SUVがオフロードを走るクルマとして位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」新ジャンルのSUVとして誕生したRAV4。2025年12月に60系へフルモデルチェンジしたことで、新しい世代に生まれ変わりました。
この記事では、旧型となるRAV4(50系)と、フルモデルチェンジによって新型となったRAV4(60系)の違いを比較します。RAV4(60系)は、旧型(50系)からどのような進化を遂げたのでしょうか。

SUVがオフロードを走るクルマとして位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」新ジャンルのSUVとして誕生したRAV4。2025年12月に60系へフルモデルチェンジしたことで、新しい世代に生まれ変わりました。
この記事では、旧型となるRAV4(50系)と、フルモデルチェンジによって新型となったRAV4(60系)の違いを比較します。RAV4(60系)は、旧型(50系)からどのような進化を遂げたのでしょうか。

2019年から2025年まで販売されたRAV4(50系)と2025年12月に発売されたRAV4(60系)では、デザインだけでなく、パワートレーン、グレードなど、さまざまな点が新しくなっています。

では、外装やボディサイズ、内装デザイン、グレード構成、走行性能などは具体的にどのように変わったのでしょうか。
RAV4(60系)のエクステリア(外観)は、大径タイヤを強調しSUVらしい踏ん張りの効いたスタンスを実現した「Big Foot」、キビキビとした高い走破性を想起させる「Lift-up」、なんでもできそうな使いやすい荷室空間を確保する「Utility」をキーワードにエクステリアがデザインされています。

また、洗練された顔つきで、心をひきつける「Z」、タフなイメージを強調して力強さを表現した「Adventure」、かっこよさと機能性を両立した「GR SPORT」と3つのグレードに合わせた意匠が採用されているのも特徴です。

一方、RAV4(50系)は、幾何学形状の八角形(オクタゴン)2つを90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」を造形テーマとしたSUVらしい力強いデザインとなっています。

50系と60系のRAV4は、“SUVらしいタフなスタイリング”という点は共通です。ただし、50系は幾何学模様をモチーフとしたデザインが中心だったのに対し、60系はそれぞれのグレードに合わせた意匠を採用しているという点に違いがあります。
【RAV4(50系)のエクステリア】



【RAV4(60系)のエクステリア】




デザインにはさまざまな違いがありますが、ボディサイズに大きな違いはありません。
RAV4(50系)とRAV4(60系)のボディサイズ | ||
|---|---|---|
RAV4(50系) | RAV4(60系) | |
全長 | 4,600mm〜4,610mm | 4,600mm〜4,645mm |
全幅 | 1,855mm〜1,865mm | 1,855mm〜1,880mm |
全高 | 1,685mm〜1,690mm | 1,680mm〜1,685mm |
※RAV4(50系)は2024年12月一部改良モデルの数値、60系は2026年モデルの数値
RAV4(60系)では、ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにして、島(アイランド)のように配置した「アイランドアーキテクチャー」を採用しました。オフロードでの走行時に必要な平衡感覚をつかみやすくするために、水平なインストルメントパネルとしているのも特徴です。

加えて、目線移動が少ないナビゲーションやメーター、手が届きやすいエアコン吹き出し口の配置など、操作性にも配慮されています。
また、トヨタ初採用※となるスロープ(斜め)表示のカラーヘッドアップディスプレイと一方向操作方式のエレクトロシフトマチックが搭載されているのもRAV4(60系)の特筆すべきポイントです。※2025年12月時点。トヨタ自動車調べ

一方、RAV4(50系)は、インストルメントパネルを低くすることで圧迫感を抑え、室内から見えないように設計されたワイパーなどにより、すっきりとした前方視界を確保しています。
50系・60系ともに、SUVとしてさまざまな条件の路面を走行することを想定した見晴らしの良いインテリアとなっているのが共通です。インテリアのデザインは、50系が幾何学模様をモチーフとしたエクステリアに合わせた多角形、60系が無骨でありながらシンプルな水平基調となっています。
【RAV4(60系)の前席まわり】

【RAV4(50系)の前席まわり】

室内の寸法は、ボディサイズと同様に50系と60系で大きな違いはありません。
RAV4(50系)とRAV4(60系)の室内寸法 | ||
|---|---|---|
RAV4(50系) | RAV4(60系) | |
室内長 | 1,890mm | 1,880mm |
室内幅 | 1,515mm | 1,525mm |
室内高 | 1,230mm | 1,220mm |
※RAV4(50系)は2024年12月一部改良モデル、RAV4(60系)は2026年モデル
RAV4(50系)とRAV4(60系)のグレードおよびパワートレーンは以下のとおりです。
RAV4(50系)とRAV4(60系)のグレード | ||
|---|---|---|
RAV4(50系) | RAV4(60系) | |
Adventure | 2.0Lガソリン/2.5L HEV | 2.5L HEV |
Z | 2.5L PHEV | 2.5L HEV/2.5L PHEV |
G | 2.0Lガソリン/2.5L HEV | - |
X | 2.0Lガソリン/2.5L HEV | - |
GR SPORT | - | 2.5L PHEV |
※RAV4(50系)は2024年12月一部改良モデル、RAV4(60系)は2026年モデル
パワートレーンは、50系が3種類、60系が2種類となっています。
【RAV4(50系)のパワートレーン】
【RAV4(60系)のパワートレーン】
駆動方式は50系・60系ともに四輪駆動(4WD)が基本となります。このうち、ハイブリッド車(HEV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)には、電気式4WDシステムである「E-Four」が採用されています。

文面だけ見ると、どちらも同じパワートレーンに思えてしまいますが、実はRAV4(60系)のハイブリッドシステムおよびプラグインハイブリッドシステムは新世代へ進化しています。
RAV4(60系)のハイブリッドモデルには、力強さと安定した走りを実現する新世代ハイブリッドシステムを搭載。高効率な2.5L直列4気筒エンジンと優れたモーター出力により、システム最高出力177kW(240PS)の力強い動力性能を発揮します。
加えて、E-Four(電気式4WD)は前後輪の駆動力配分を100:0〜20:80の間で緻密に制御し、発進加速性と旋回安定性を高いレベルで両立しました。

さらに、TRAILモード/SNOWモードの走行制御モードを用意しており、悪路や雪道で空転したタイヤにブレーキをかけて反対側に駆動トルクを配分することで、優れた脱出性と安定性を実現しているのも特徴です。
RAV4(60系)のプラグインハイブリッドモデルは、第6世代目となるハイブリッドシステムをベースに、大容量の駆動用バッテリーや高出力充電器対応を組み合わせたシステムを採用。システム最高出力は242kW(329PS)となっています。
また、電池容量の増加と、電力のロスを低減するSiC(シリコンカーバイド)半導体をPCU(パワーコントロールユニット)に採用することにより、満充電からのEV航続距離が従来型の約95kmから約150km※にまで伸長しました。
※2026年2月時点。満充電時、EVモードでの社内測定値

加えて、プラグインハイブリッドモデルにのみ設定されている「GR SPORT」は、「GRパフォーマンスダンパー」や専用剛性アップパーツの「GRブレース」、専用チューニングサスペンションや専用EPSチューニング(電動パワーステアリング)が装備されています。

RAV4(60系)は、50系と同じ“2.5Lハイブリッド”または“2.5Lプラグインハイブリッド”のパワートレーンが搭載されていますが、システムそのものが進化しているため、より進化した走りを楽しむことができます。

安全装備は、50系・60系ともにトヨタの先進安全システム「Toyota Safety Sense」を搭載。ただし、RAV4(60系)では、開発にソフトウェアプラットフォームの「Arene」を活用し、システム全体がレベルアップしています。また、カメラやレーダー性能の進化により、検知できる範囲と距離が更に広がりました。
RAV4(50系)とRAV4(60系)では、エクステリアやインテリアのデザインといった見える部分だけでなく、パワートレーンや先進安全システムなど目に見えない部分にも違いがあります。

50系、60系のどちらのRAV4も街中やアウトドアに合うスタイリングで、日常使いから休日の外出まで幅広く対応できる走行性能や安全性を備えています。どちらを選んでも充実したカーライフを送ることができるでしょう。
そのため、RAV4(50系)とRAV4(60系)のどちらを選ぶかお悩みの方は、デザインの好みや装着されているアイテムなど、クルマに求める性能や機能で選ぶことをおすすめします。

もし、RAV4(50系)のオーナーの方や、これから中古車を購入する予定がある方で、「あの装備があったらいいのに・・・」というお悩みがあるなら、トヨタ純正の機能や装備を後付けでアップグレードできる「トヨタアップグレードファクトリー」の活用がおすすめです。
「トヨタアップグレードファクトリー」の大きな魅力は、RAV4がある生活を続けていく中で、ライフスタイルの変化に合わせて、あとから必要な機能だけを賢く追加できる点にあります。

このトヨタ公式サービス「トヨタアップグレードファクトリー」を活用すれば、愛車をさらに使いやすく機能的な1台へとアップグレードし、毎日のカーライフをより充実させることができます。
RAV4(50系)のアップグレードアイテムは、以下のとおりとなっています。
◆カーライフに豊かな色どりを!カラードシートベルト


◆凹凸のあるマットな質感がワイルドな印象を演出!ドアミラーカバー(ブラック)GORI GORI BLACK塗装

◆凹凸のあるマットな質感がワイルドな印象を演出!フロントバンパーセット(ブラック)GORI GORI BLACK塗装※パノラミックビューモニター装着車両

◆迫力の外観と純正の安心を両立!リフトアップセット 事前検査

◆凹凸のあるマットな質感がワイルドな印象を演出!フェンダーアーチモール(ブラック)GORI GORI BLACK塗装

◆純正ヘッドランプをアップグレード!ヘッドランプデザインカスタマイズ


◆汎用性の高いUSB Type-Cに変更!USB交換(2か所4個/Type-A→C)


◆携帯電話を置くだけで充電可能!後付けおくだけ充電(Gen4)


◆災害などによる非常時の給電に!後付けアクセサリーコンセント(1か所/AC100V・1500W)


◆移動前(車両に乗り込む前)に車両の快適性をアップさせる!リモートスタート


◆両手が塞がっている時に便利!後付けハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)


◆スマホひとつで車内を快適に!リモートスタート(アプリ)スターターキット※20/8~22/10生産車


これらトヨタアップグレードファクトリーの各種メニューは、メーカー保証が付いているトヨタ純正パーツを使用しているため、安心して取り付けることができます。
また、最新のトヨタ車をはじめ、対象車種や適合条件を満たす場合、すでにお乗りいただいている既販車に対しても、アップグレードやカスタマイズが可能です。
この機会にトヨタ公式の「トヨタアップグレードファクトリー」でRAV4の機能や装備をアップグレードしてみてはいかがでしょうか。
トヨタアップグレードファクトリーは、機能や装備の後付けやアップグレードを提供しているトヨタ公式のサービスです。
またトヨタ正規販売店のほか、一部の提携店舗でも施工を承っております。詳しくは、トヨタアップグレードファクトリーの各商品ページ内にある『持ち込み可能販売店を確認する』ボタンから、お近くの店舗をご確認ください。

また、自宅や外出先からオンラインで申し込みができるのも、トヨタアップグレードファクトリーのポイントです。利用手順や流れは次のとおりとなります。
1.トヨタアップグレードファクトリーで車種を選び、車台番号を入力し、適合確認を行う
2.表示された商品の中から希望する商品を選び、申し込み手続きに進む※IDの登録が必要
3.部品手配が完了次第、持込店舗から電話、もしくはメールにて入庫日を調整
4.確定した日時に持込店舗へクルマを持ち込む
5.施工が完了すると持込店舗から電話もしくはメールで施工完了の連絡が届き、クルマを受け取る

RAV4とのカーライフを充実させ、機能や装備をアップグレードしたいときは、トヨタ公式サービス「トヨタアップグレードファクトリー」をぜひ利用しましょう。