スノーボード(以下、スノボ)は、人気のウィンタースポーツの1つです。冬にスノボを楽しむために、クルマで出かける方も多く、マイボードを用意してゲレンデに向かう方もいます。
この記事では、スノボに最適なクルマの条件を整理するとともに、クルマ選びの注意点やおすすめのトヨタ車を紹介します。これからスノボを始めようとしている方や、雪山でも活躍する一台をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

スノーボード(以下、スノボ)は、人気のウィンタースポーツの1つです。冬にスノボを楽しむために、クルマで出かける方も多く、マイボードを用意してゲレンデに向かう方もいます。
この記事では、スノボに最適なクルマの条件を整理するとともに、クルマ選びの注意点やおすすめのトヨタ車を紹介します。これからスノボを始めようとしている方や、雪山でも活躍する一台をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

スノボに行くときは、どのようなクルマで出かけるのがよいのでしょうか。ここでは、クルマでスノボに行く際に注目しておきたい特徴を3つ紹介します。
また、スノボを含めたウィンタースポーツや趣味のアクティビティを楽しむ際にも最適なクルマ選びのポイントとなっているため、趣味のためのクルマ選びにお悩みの方もぜひ目を通してみてください。
スノボを楽しむためにゲレンデに出かける道中では、避けて通れないのが雪道走行です。また、出発地で雪が降っていなくても、ゲレンデに近づくと積雪していたり、降雪していたりすることがあります。
そのため、スノボに出かける際は、優れた走破性を持つ4WD車(四輪駆動車)を選んでおくと安心です。

4WD車(四輪駆動車)は、四輪に駆動力が伝わるシステムとなっているため、前輪または後輪が滑ってしまった際も、路面を捉え続けることができます。雪道でのスタックや立ち往生のリスクを軽減し、安定して走り抜けるためにも、スノボに出かける際は4WD車(四輪駆動車)を選んでおくと心強いでしょう。
トヨタには、4WDを設定している車種がいくつもあります。ただし、四輪駆動の性能は各モデルごとに異なるため、トヨタの4WD車(四輪駆動車)を選ぶ際は、どのような制御方式を採用しているのか確認しておくことが大切です。
さまざまな四輪駆動をラインアップしているトヨタの中でも、特におすすめなのが前後の駆動力を最適に配分する電気式4WDシステム「E-Four」と、路面状況の変化に即座に反応し、最適なトルクを四輪に配分する「フルタイム4WD(トルセン®LSD付トランスファー)」です。
路面に積雪している場所に出かける際は、クルマが“埋まらない高さ”のモデルを選ぶことも重要です。
この“埋まらない高さ”とは、クルマの全高ではなく、積雪地の轍(わだち)の間に残った雪に、車体の底面が接触して乗ることがない「最低地上高」があるかどうかが、重要なポイントとなります。

この最低地上高は、各モデルのカタログに明記されています。ここでは、雪道に強い本格SUVから、積載性に優れたワゴンモデルまで、スノボユーザーに人気の高い代表車種を例に挙げてみましょう。
雪が深い場所では、さらに高い最低地上高が必要となるため、ゲレンデに出かける際のルートによっては、最低地上高200mm以上のクルマを選んだ方がよい場合もあります。
スノボをはじめ、ウィンタースポーツや趣味を楽しむときは、多くの荷物をクルマに載せる必要があります。スノボの場合は、ボードやウェア、宿泊する場合は着替えなど、予想以上に荷物が多くなってしまうこともあるでしょう。
そのため、クルマでスノボに出かける際は、多くの荷物を積載できる室内サイズを備えているモデルがおすすめです。
また、1台のクルマに3人または4人が乗って出かける場合は、乗員スペースが十分にあるかという点も気にしなければなりません。

このような点から、何人でゲレンデに行くのか、そして乗車予定の人数分の荷物を載せられるのかというのもクルマ選びをするときの注目ポイントとなります。
しかし、さまざまな想定をしていても、予想外な出来事や予想以上に荷物が多くなってしまうこともあるでしょう。そのような場合は、荷室を有効に活用するオプション(ラゲージマルチパネルバーやラゲージユーティリティバー)を装着したり、ルーフレール用のクロスバーを利用したりするなど、工夫して荷物を積載しましょう。
スノボに出かけるときにおすすめのトヨタ車には、どのようなモデルがあるのでしょうか。ここからは、雪道に強いSUVから3車種、積載性が高いワゴンから2車種、厳選した計5車種を雪道走行に適した装備や最低地上高などの観点で紹介します。
ぜひクルマ選びの参考にしてみてください。
雪道をはじめ悪路などの走破性に優れるクルマを探しているのであれば、SUVがおすすめです。SUVは、セダンやハッチバックなどのボディタイプと比べると最低地上高が高く、雪道の轍の間にある積もった雪で車体の底が接触しにくいモデルとなります。
さまざまなSUVをラインアップしているトヨタの中でも、おすすめなのは「ランドクルーザー300」、「RAV4」、「カローラクロス」です。
【ランドクルーザー300】

ランドクルーザー300は、世界中の過酷な環境でも愛用されている本格的なクロスカントリーです。雪道はもちろん、オフロードでの走破性にも優れているのが特徴です。
全グレード四輪駆動(フルタイム4WD(トルセン®LSD付トランスファー))を採用しているランドクルーザー300は、アクティブトラクションコントロールにより、雪道などのオフロードでスリップを検知すると、空転した車輪にブレーキをかけ、残りの車輪に駆動力を配分する機能を備えています。
【RAV4】

RAV4は、SUVがオフロードを走るクルマとして位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」新ジャンルの4WD SUVのパイオニアとして誕生しました。その後も、時代に合わせて変わっていくさまざまなライフスタイルに応え続けているSUVです。
RAV4に搭載される四輪駆動システムは、電気式4WDのE-Fourです。このシステムは、前後輪の駆動力配分を100:0~20:80の間で緻密に制御し、発進加速性と旋回安定性を両立しています。また、TRAILモード/SNOWモードを搭載しており、悪路や雪道でも空転したタイヤにブレーキをかけて反対側に駆動トルクを配分することで、優れた脱出性と安定性を実現しています。
【カローラクロス】

カローラクロスは、2021年にカローラシリーズ初のSUVとしてデビューしました。アウトドアにも便利な広い室内空間と都会的で上質な内外装デザインを採用し、レジャーから街乗りまで幅広いシーンで活躍する高いユーティリティを備えていることが特徴です。
カローラクロスに採用されている四輪駆動は、電気式4WDシステムのE-Fourです。加速時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替えることで、発進性や走行安定性をアシストします。また、2025年の一部改良では、トヨタ初となる「SNOW EXTRAモード」をE-Fourに標準装備しました。
この「SNOW EXTRA」モードは、発進時、旋回時、スリップ時に稼働していたE-Fourをフルタイム化し、雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御して高い走行安定性を可能にしました。その具体的な仕組みや効果については、後ほど詳しく解説します。
スノボをはじめとするウィンタースポーツや趣味を存分に楽しむ際、「荷物を多く載せたい」という方に最適なのが広いラゲージを備えたモデルです。
豊富なバリエーションを誇るトヨタのラインアップの中でも、特におすすめしたいのが「クラウンエステート」と「カローラツーリング」の2車種です。
【クラウンエステート】

クラウンエステートは、ワゴンとSUVを融合させた新しいカタチのクラウンです。多様なニーズに応えるために、クラウンエステートの荷室は通常時で570L、リヤシート格納時で1,470Lの容量を確保しています。
また、後席折りたたみ時に長さ2mの完全フルフラットスペースを生み出す新機構「ラゲージルーム拡張ボード」をトヨタとして初めて装備していることも特徴です。
四輪駆動システムは、電気式4WDシステムのE-Fourを採用しています。走行状態に合わせて前後輪トルク配分を100:0~20:80の間で緻密に制御し、直進時に効率的なトルク配分をするだけでなく、コーナリング時にリヤのトルク配分を大きくし、燃費への貢献と旋回中の車両安定性向上を両立しています。
【カローラツーリング】

カローラツーリングは、スポーティなスタイリングと高い実用性を備えるワゴンとして根強い人気を誇るモデルです。
荷室には、裏面が樹脂製のリバーシブルデッキボードを採用しています。濡れたり汚れたりした荷物も気兼ねなく載せられます。また、後席を倒せば長い荷物の積載に便利なフラットなスペースが生まれるため、長尺物を載せることも可能です。
四輪駆動システムは、電気式4WDのE-Fourを搭載しています。デビュー当初(2019年)よりもモーター出力が向上しているため、4WDの作動領域やリヤへのトルク配分を拡大し、滑りやすい路面でのさらなる安心感に加え、ドライ路面での力強い発進や旋回時のライントレース性を向上しています。
雪道を走ってスノボに出かける際に欠かせない冬装備が、「スタッドレスタイヤ」です。また、ゲレンデへの道中はもちろん、冬のドライブで雪道を走る可能性がある場合は、スリップやスタックなどの事故を防ぐためにも、スタッドレスタイヤを装着しておきましょう。

また、スタッドレスタイヤを装着していれば、タイヤチェーンが必要ないと思っている方もいるかもしれません。しかし、高速道路でチェーン規制が発表されたときは、スタッドレスタイヤ装着車もタイヤチェーンの着用が必須となるため、タイヤチェーンもクルマに載せておきましょう。
「日帰りだからタイヤチェーンは必要ないだろう」、「一泊二日だけど天気は悪くなさそうだからタイヤチェーンを載せておかなくてもいいだろう」と考えることもあるかもしれませんが、いつ、どこで、どんな状況で雪が降るのか、チェーン規制が発表されるかは、予測するのが難しいです。そのため、もしもの時に備えて、冬のシーズンはクルマにタイヤチェーンを載せておくことをおすすめします。
先述したとおり、雪道を安心して走行できる四輪駆動システムには、さまざまなタイプがあります。いくつもの種類がある四輪駆動システムの中でも、優れた燃費性能を維持しつつ、さらに走破性を高めたのが、2025年の一部改良でカローラクロスのE-Fourに装備された「SNOW EXTRA」モードです。

「SNOW EXTRA」モードは、発進時、旋回時、スリップ時に稼働していたE-Fourをフルタイム化する制御で、雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御し、高い走行安定性を実現します。
また、アクセル開度に応じた減速トルクを後輪に配分することで、アクセルによる車両のコントロール性を最適化しているのも特徴です。

トヨタ初となる「SNOW EXTRA」モードが装備されているE-Fourであれば、都市部での街乗りから雪道まで幅広く対応できるため、スノボを楽しむ都市部に住んでいる人も安心してゲレンデに出かけることができます。
雪道での確かな走破性や、都市部での運転のしやすさ、実用性の高さを両立したモデルを探している方は、カローラクロスを検討してみてはいかがでしょうか。
2025年の一部改良以降のカローラクロスから採用されたE-Fourの新しいドライブモード「SNOW EXTRA」を、後付けで追加できるトヨタ公式サービスも展開されています。
それが機能や装備などのアップグレードを行っているトヨタアップグレードファクトリーの「SNOW EXTRAモード追加」です。

トヨタアップグレードファクトリーの「SNOW EXTRAモード追加」は、カローラクロスのアップグレードメニューとして用意されています。(2026年4月末時点)
このアップグレードは、ドライブモードに「SNOW EXTRA」が追加されるだけでなく、駆動力を後輪に配分した際に発生する微細な音の対策(専用消音材の追加)もあわせて実施するという内容です。


魅力的なアップグレードができるトヨタ公式サービス、「トヨタアップグレードファクトリー」の利用手順は次の5ステップとなっています。
【1】トヨタアップグレードファクトリーで車種を選び、車台番号を入力し、適合確認を行う
【2】表示された商品の中から希望する商品を選び、申し込み手続きに進む※IDの登録が必要
【3】部品手配が完了次第、持込希望販売店より電話もしくはメールにて入庫日を調整
【4】確定した日時に持込店舗へクルマを持ち込む
【5】施工が完了すると持込店舗より電話もしくはメールで施工完了の連絡が届き、クルマを受け取る
自宅や出先から簡単にオンラインでお申し込みができるのもトヨタアップグレードファクトリーの特徴です。
この機会にトヨタ公式のトヨタアップグレードファクトリーを通して機能・装備のアップグレードを実施してみてはいかがでしょうか。