シートベルトは、インテリアパーツの1つであり命を預ける「命綱」といっても過言ではない重要部品です。このシートベルトを内装カラーに合わせてカスタマイズしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、内装カラーに合わせたカラーシートベルト交換について解説するとともに、シートベルト交換をする際の注意点、シートベルト交換の施工場所(ディーラー、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店、整備工場)についても紹介します。
シートベルトは、インテリアパーツの1つであり命を預ける「命綱」といっても過言ではない重要部品です。このシートベルトを内装カラーに合わせてカスタマイズしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、内装カラーに合わせたカラーシートベルト交換について解説するとともに、シートベルト交換をする際の注意点、シートベルト交換の施工場所(ディーラー、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店、整備工場)についても紹介します。
内装部品の1つであり乗員の安全を守るシートベルトは、一般的にブラックが主流です。車種によっては内装カラーに合わせてベージュなどブラック以外のシートベルトが標準装備されている場合もありますが、多くのクルマはブラックのシートベルトが標準装備されています。
また、近年ではモデルのコンセプトに合わせてカラーシートベルトを採用するケースも見られることから、シートベルトをカスタムして個性的で統一感ある内装に仕上げるユーザーも増えてきました。
例えば、ホワイトの内装であれば、ホワイトのカラーシートベルトやライン状のアクセントが入っているシートベルトに変えるなど、内装カラーとの一体感を高めるカラーシートベルトに交換するカスタムをする方が増えています。
カラーシートベルトへの交換や内装色に合わせたシートベルトを選びたいという方は増える可能性が高く、今後カスタムのトレンドになるでしょう。
カラーシートベルトへの交換は、ディーラー/販売店、カスタムショップや整備工場などで実施するのが一般的です。
オーナーの中には、DIYでシートベルトを交換しようとする方もいるようですが、シートベルトは保安基準が定められている重要部品の1つであるため、ディーラー/販売店や整備工場など、専門性の高い業者に依頼した方がよいといえます。
ディーラー/販売店や整備工場では、車検整備や重要部品の交換・調整を行っているため、安心してシートベルトへの交換を依頼できます。ディーラー/販売店や整備工場でシートベルト交換を依頼すると、部品代込みで1本あたり2万円、4本交換した場合は8万円程度が相場です。
また、カスタムショップやカー用品店(オートバックスやイエローハット)なども、シートベルトの交換を受け付けているようですが、交換まで依頼できる業者は多くないため、シートベルトの購入と同時に交換まで依頼したい場合は事前に交換まで対応可能か確認しておきましょう。カスタムショップやカー用品店でのシートベルト交換は1本あたり1〜2万円、4本交換した場合は4〜8万円程度の費用がかかります。
好みのカラーシートベルトに交換する方法は、上記のディーラー/販売店、整備工場、カスタムショップやカー用品店だけではありません。メーカー純正のパーツを使用した「LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORY」にもラインアップされています。
カラーシートベルトに交換する際は、保安基準に適合する部品を使い、車検に通るよう取り付けなければなりません。つまり、シートベルト交換は、現在装着されているシートベルトを取り外して、新しいカラーシートベルトを取り付けるという単純な作業ではないということです。なお、道路運送車両法の保安基準「座席ベルト」は、次のように定められています。
乗車人員が、座席の前方に移動することを防止し、または上半身を過度に前傾することを防止するため、座席ベルトおよび当該座席ベルトの取付装置を備えなければならない。
(道路運送車両法の保安基準「座席ベルト」より一部抜粋)
保安基準の細かな解説は割愛しますが、シートベルトは乗員を保護する重要部品です。よって、保安基準に適合する部品および取り付け装置を備えていなければ、車検に通りません。
乗員の命綱でもあるシートベルトは、クルマがぶつかったときに、火薬を利用して瞬時に巻き上げ、その後シートベルトの拘束力を解放するというプロセスを1秒にも満たない短い時間で行う構造となっています。
そのため、取り外したシートベルトの部品を廃棄するときは、取り扱いに気をつけるだけでなく、廃棄の方法についても注意しなければなりません。
取り扱いに気をつけなければならない部品が含まれているからこそ、カラーシートベルトへの交換はDIYではなく、業者に依頼して保安基準に適合(車検に通るよう)した方がよいでしょう。
LEXUSには純正のカラーシートベルト交換サービスがあります。2025年2月から開始されたトヨタ初のサービス LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORY「カラードシートベルト」は、計8色の中から好みのシートベルトに交換できる初のサービスです。
車種はRX、RZから提供を始め、2025年中にNX(21年11月以降生産分)および UX(18年10月以降生産分)に順次展開していく予定です。
LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYにてラインアップされているカラードシートベルトのカラーは以下のとおりです。
【カラードシートベルトのカラー一覧】
カラードシートベルトへの交換費用と交換箇所は次のとおりとなります。
【カラードシートベルトへの交換費用と交換箇所】
LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの「カラードシートベルト」は、運転席と助手席の2箇所のシートベルト交換となるものの、メーカー純正部品を使用し、工賃とメーカー保証も付帯することから安心して取り付けられることが特徴です。
商品について詳しくはこちら
カラーシートベルトに交換を検討している方で、メーカー純正品にこだわりたい方や命に関わるパーツを安心して交換したい方は、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでシートベルト交換するとよいでしょう。
LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、LEXUS公式の装備や機能のアップグレードサービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツや機能を後付け・アップグレードすることができます。
申し込み方法は、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップ。いつでも簡単に申し込みすることができます。
また、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスです。つまり、LEXUSオーナーであれば誰でも利用できます。
所有しているLEXUSの機能や装備を後付け・アップグレードしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するLEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのご利用をご検討ください。