2022年にフルモデルチェンジして4代目(90系)となったノアおよびヴォクシーは、ミニバンでしか実現できないうれしさを一層深化させ、「より快適に」「より便利に」「より安心な」みんなのミニバンとして誕生しました。兄弟車として同じクルマと言われるノアとヴォクシーには、どのような違いがあるのでしょうか。今回は、90系ノア・ヴォクシーの違いを徹底解説します。

2022年にフルモデルチェンジして4代目(90系)となったノアおよびヴォクシーは、ミニバンでしか実現できないうれしさを一層深化させ、「より快適に」「より便利に」「より安心な」みんなのミニバンとして誕生しました。兄弟車として同じクルマと言われるノアとヴォクシーには、どのような違いがあるのでしょうか。今回は、90系ノア・ヴォクシーの違いを徹底解説します。

2001年11月に発売された初代ノアとヴォクシーは、乗り降りしやすいスライドドア、多くの人や荷物を乗せられる広く快適な室内空間など、ミニバンならではのうれしさを徹底的に追求したコンパクトミニバンです。
特にファミリー層から支持され、ファミリーカーの定番モデルとして「ノア」「ヴォクシー」の名が挙がるほどにまで人気となりました。また、近年では、趣味のためのクルマとして使うユーザーも増え、さらに多くの人に親しまれるようになっています。

2022年、ノアおよびヴォクシーは、4代目(90系)へフルモデルチェンジしました。新型となったノア・ヴォクシーは、クルマの骨格となるプラットフォームに「TNGAプラットフォーム(GA-C)」を採用。初代から受け継がれる優れたパッケージングと使い勝手の良さをさらに深化させています。加えて、最新の先進装備を採用することで、ファミリーカーならびに多様なニーズに応えるクルマとしての魅力をさらに高めていることも特徴です。
ノアとヴォクシーは、ともに同じ歴史を歩み、兄弟車としてさまざまなユーザーに愛され、育てられてきました。現在販売されている4代目(90系)ノア・ヴォクシーも兄弟ではあるものの、デザインの方向性の違いなどがあるため、どちらのモデルを選ぶか悩む方が多くいます。
では、具体的にノアとヴォクシーには、どのような違いがあるのでしょうか。
ノアとヴォクシーは、外観(エクステリア)デザインに大きな違いがあります。
ノアのデザインは「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」の2つのキーワード、ヴォクシーは「先鋭・独創」がキーワードとなっています。
外観デザインの違いは次の画像のとおりです。
【ノア(堂々・モダン・上質)】

【ノア(王道・アグレッシブ)】

【ヴォクシー(先鋭・独創)】

ライトやグリルまわりなどのフロントフェイスにも違いがあります。

ノアは、面勝ち(堂々としたスタイル)のグリルや切れのあるランプグラフィックでモダンなスタイルを表現しています。グリルはスタンダードモデルがボディ同色、エアロモデルがメッキです。

ヴォクシーは、ラウンディッシュな薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせによってコントラストの強い立体構成と個性的なグラフィックを実現しています。さらに、怪しく光る特徴的なフロント/リアランプによって夜でもその存在感が強調されているのもポイントです。

ノアとヴォクシーでは、カラーバリエーションにも違いがあります。それぞれのボディカラーラインナップは次のとおりです。

ノアは、ヘッドランプや左右のヘッドライトをつなぐガーニッシュ、存在感のあるグリルなどにより、どのカラーでもどっしりとした印象になります。

ヴォクシーは、開口部が大きくブラックアウトされたグリル、細く切れ長なクリアランスランプなどにより、どのボディカラーでもシャープでクールな印象になります。
ノアおよびヴォクシーのインテリアは、ブラックアウトしたスリムなフロントピラーや水平基調で低くワイドに構えたインストルメントパネルなどによりスッキリとした見晴らしの良い開放的空間となっています。

また、インストルメントパネルは、機能美と1クラス上の上質感を追求し、金属調フレームにソフト素材を巻き付けた姿をイメージした独創的なスタイルとなっているのが特徴です。
基本的な造形やシートレイアウトなどはノア・ヴォクシーともに同じですが、内装色やシート素材など、細かな点に違いがあります。
ノアおよびヴォクシーのグレード別シート素材や内装色は次のとおりです。

ノアのグレード別シート素材や内装色 | |||
|---|---|---|---|
グレード | シート表皮 | 内装色 | 天井色 |
S-Z | 合成皮革+ファブリック | ブラック | ブラック |
S-G | 上級ファブリック | ||
X | ファブリック | ダークグレー | ライトグレー |

ヴォクシーのグレード別シート素材や内装色 | |||
|---|---|---|---|
グレード | シート表皮 | 内装色 | 天井色 |
S-Z | 合成皮革+ファブリック | ブラック | ブラック |
S-G | 上級ファブリック | ||
ノア・ヴォクシーの収納スペースは、インパネ(前席)まわり、2列および3列目の左右(内装パネルまわり)に装備されています。また、乗員それぞれの飲み物を置くスペースがあるため、長時間移動でも快適に過ごすことが可能です。

フロントおよび2列目まわりには、USBポートやシートバックポケットなど快適装備が充実しています。スマートフォンや電子機器の充電、外出先でもらった冊子などをサッと収納することが可能です。

機能や装備には、大きな違いはありません。ただし、グレードによって選択できるオプションが異なるため、購入時はメーカーオプションとして装備や機能を選べるか確認しましょう。

ノアおよびヴォクシーの安全装備や運転支援システムなどの主な機能は次のとおりです。
安全装備である「トヨタセーフティセンス」は、先進機能を追加し、機能向上した最新のタイプを搭載しています。

トヨタ初となる交差点で交差する車両や自動二輪車を検知するプリクラッシュセーフティ、リスクの先読みをしてステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」をトヨタ初搭載していることもトピックです。
パワースライドドア装着車には、「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」を設定しています。クルマから降りるときの交通事故を防止する機能の1つであるため、装備しておくと安心です。

また、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の新機能「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」(トヨタ初搭載)や、スマートフォンのアプリの操作で駐車および出庫が可能な「アドバンストパーク(リモート機能付)」(トヨタ初採用)が設定されていることも4代目(90系)ノア・ヴォクシーのポイントとなっています。
4代目(90系)ノアおよびヴォクシーは、グレード構成に違いがあります。

ノアのグレードおよび価格は次のとおりです。
4代目(90系)ノアのグレードおよびメーカー希望小売価格(消費税抜き) | ||||
|---|---|---|---|---|
グレード | 定員 | パワートレイン | 駆動方式 | 価格 |
S-Z | 7 | 1.8Lハイブリッド | 2WD | 3,929,200円~ (3,572,000円~) |
| E-Four | 4,149,200円~ (3,772,000円~) | |||
| 7 | 2.0Lガソリン | 2WD | 3,579,400円~ (3,254,000円~) | |
| 4WD | 3,777,400円~ (3,434,000円~) | |||
| S-G | 7 | 1.8Lハイブリッド | 2WD | 3,545,300円~ (3,223,000円~) |
| 8 | ||||
| 7 | E-Four | 3,765,300円~ (3,423,000円~) | ||
| 7 | 2.0Lガソリン | 2WD | 3,195,500円~ (2,905,000円~) | |
| 8 | ||||
| 7 | 4WD | 3,393,500円~ (3,085,000円~) | ||
| 8 | ||||
| X | 7 | 1.8Lハイブリッド | 2WD | 3,182,300円~ (2,893,000円~) |
| 8 | ||||
| 7 | E-Four | 3,402,300円~ (3,093,000円~) | ||
| 7 | 2.0Lガソリン | 2WD | 2,830,300円~ (2,573,000円~) | |
| 8 | ||||
| 7 | 4WD | 3,028,300円~ (2,753,000円~) | ||
| 8 | ||||
ヴォクシーのグレードおよび価格は次のとおりとなっています。
4代目(90系)ヴォクシーのグレードおよび小売価格(消費税抜き) | ||||
|---|---|---|---|---|
グレード | 定員 | パワートレイン | 駆動方式 | 価格 |
| S-Z | 7 | 1.8Lハイブリッド | 2WD | 3,999,600円~ (3,636,000円~)
|
| E-Four | 4,219,600円~ (3,836,000円~) | |||
| 2.0Lガソリン | 2WD | 3,649,800円~ (3,318,000円~) | ||
| 4WD | 3,847,800円~ (3,498,000円~) | |||
| S-G | 7 | 1.8Lハイブリッド | 2WD | 3,595,900円~ (3,269,000円~) |
| 8 | ||||
| 7 | E-Four | 3,815,900円~ (3,469,000円~) | ||
| 7 | 2.0Lガソリン | 2WD | 3,246,100円~ (2,951,000円~) | |
| 8 | ||||
| 7 | 4WD | 3,444,100円~ (3,131,000円~) | ||
| 8 | ||||
※上記表の価格はメーカー希望小売価格〈(消費税10%込み)2025年11月現在のもの〉で参考価格です。北海道地区、沖縄地区は価格が異なります。詳しくは各販売店におたずねください。
ノアとヴォクシーは、グレード構成が異なるため、価格帯に違いがあります。ノアとヴォクシーの価格帯は次のとおりです。

上記のような価格帯となっているため、ノアの方が予算に合ったモデルを選びやすいと言えます。
外観(エクステリア)デザインへのこだわりが強い方、ノアまたはヴォクシーのS-ZまたはS-Gで迷っている方は、好みのデザインを軸に選ぶと後悔のないクルマ選びができるでしょう。
4代目(90系)ノアとヴォクシーは、外観(エクステリア)デザインや内装色に違いがあります。
これらの違いを理解すると、ノアとヴォクシーのどちらがよりご自身のお好みに合うのか少しずつわかってくるでしょう。

ノアとヴォクシーのどちらにしようか悩んだときは、好みのスタイリング、好きなボディカラーや好みの内装色を明確にすると、モデルやグレードを絞りやすくなります。
また、幅広い世代に受け入れられやすく、送迎などにもクルマを使うのであれば、王道スタイルのノアがオススメです。一方、カッコよくてクールなミニバンが欲しい方にはヴォクシーやノアのエアログレード(S-ZまたはS-G)がオススメとなります。
このように好みや用途に応じてクルマ選びをしていくとノアとヴォクシーのどちらが適しているのかが鮮明になってきます。

クルマ選びで悩んだときは、今回解説してきた内容を元にモデルを絞り込んでみてはいかがでしょうか。
最後に、ノア・ヴォクシーの魅力をより高めるメーカー公式のアップグレードについて紹介します。
TOYOTA UPGRADE FACTORYは、装備・機能のアップグレード・後付けを提供しているメーカー公式サービスです。メーカーオプションパーツや年次改良などでバージョンアップされたパーツや機能の後付け・アップグレードをすることができます。
トヨタ ヴォクシー(90系)のアップグレードは、「静粛性向上パッケージ」があります。
「静粛性向上パッケージ」は、車両全体の音響解析技術を有するトヨタが車内の静粛性向上に最も効果的な部位を選定し、リヤのタイヤ周りを中心に適切な箇所に独自の防音材を配置することでワンランク上の静粛性に進化するという人気のアイテムです。
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また、メーカー保証が付帯する純正パーツを使用しているため、安心して取り付け・施工できることもTOYOTA UPGRADE FACTORYの特徴です。

TOYOTA UPGRADE FACTORYの申し込み方法は、「TOYOTA UPGRADE FACTORY」のホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップで、いつでも簡単に申し込みできます。
また、TOYOTA UPGRADE FACTORYは、新車をご購入いただいた方はもちろん、中古車をご購入された方もご利用いただけます。つまり、対象車種のトヨタ車オーナーであれば、どなたでもご利用いただけるサービスです。
所有しているトヨタ車の機能や装備の後付け・アップグレードをしたいとお考えの際は、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯する安心なTOYOTA UPGRADE FACTORYの利用をご検討ください。