「長年乗っていると、内装の劣化が気になってきた」 「ステアリングの使用感が気になる」
210系クラウンのオーナーの方、あるいは中古での購入を検討されている方で、このような悩みをお持ちの方も多いと思います。そんな方におすすめしたいカスタムのひとつが「ステアリング交換」です。毎日手に触れ、常に視界に入るステアリングは、どうしても経年劣化で擦れやテカリが目立つもの。ここを新品に交換するだけで、気になる内装の質感をリフレッシュし、運転時の気分も大きく変わるのでおすすめです。
この記事では、愛着のある210系クラウンに快適に長く乗り続けるための秘訣から、ステアリング交換の具体的なメリット、そしてカスタムする際の注意点まで詳しくご紹介します。
210系クラウンを少しでも長く快適に乗り続けるためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、以下の3つの秘訣をご紹介します。
210系クラウンは、2012年から2018年にかけて販売された14代目のクラウンです。
「ReBORN（リボーン）」をコンセプトに掲げ、伝統的なクラウンの良さを継承しつつ、新しい挑戦を融合させて大きな変革を遂げたモデルです。
特に、期間限定で販売された「ピンク」「空色」「若草色」といった個性的なカラーをまとった特別仕様車は大きな話題となりました。
このようにクラウンとして新たな一面を見せる一方で、高級セダンとしての本質である上質な車内空間はしっかりと受け継いでいます。
例えば、スポーティな「アスリート」シリーズでは、メノウ積層柄の加飾パネルを採用し、まるで工芸品のような透明感と深みのあるインテリアを表現。
一方、エレガントな「ロイヤル」シリーズでは、立体感のある緻密な木目調をベースにした格子柄パネルが採用され、落ち着きと高級感を演出しました。
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愛車を常に美しい状態に保つことは、愛着を深める重要な要素です。
定期的な洗車は、単に汚れを落とすだけでなく、ボディの小さな傷やヘコミといった変化に早期に気づくきっかけにもなります。
また、室内清掃ではフロアマットの砂やホコリ、シートのシミなどをこまめに取り除きましょう。嫌な臭いやカビの発生を防ぎ、長期的にわたって車内を清潔で心地よい空間に保つことができます。
長く乗っていると、どうしても内装の劣化が目立ってくるものです。
特にシートやステアリングなど、頻繁に触れる部分は使用感が出やすい箇所と言えるでしょう。
210系クラウンが持つ上質なインテリアも、汚れや傷、擦れが目立つと魅力が半減してしまいます。
そこでおすすめなのが、内装の「リフレッシュ」や「質感向上」を目的としたカスタムです。
例えば、トヨタ正規販売店でオプションパーツや純正部品を後付けできる「TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORY」を利用すれば、210系クラウンのステアリングを新品の純正品へ交換できます。
手軽に内装の質感や使い心地が向上するカスタマイズがしたい方におすすめのサービスです。
劣化した本革ステアリングを新品に交換することで、運転が楽しくなることにも期待できます。
その具体的な理由は以下の3つです。
ステアリングは、ドライバーが運転中に最も長く触れているパーツのひとつであり、前方を見ている限り常に視界に入ってきます。
擦れて劣化し、握り心地の悪いステアリングは、見栄えや操作性が悪く、気分を損なってしまうものです。
しかし、劣化したステアリングから新品の高級感あるステアリングに交換することで、触れるたびに心地よく、視覚的にも満足感を与えてくれます。
ステアリングは、面積が大きく車内全体の雰囲気を左右する重要なパーツでもあります。
擦れていたり、テカっていたりするステアリングから、新品で美しい本革ステアリングに交換することで、インテリア全体の高級感が格段に引き上げられます。
これにより、車に乗り込むたびに気分が上がり、さらに同乗者にも良い印象を与えられるかもしれません。
高級感のあるインテリアが魅力的な210系クラウンだからこそ、ステアリングも美しく維持しておくのがおすすめです。
新品の本革ステアリングは、見た目だけでなく機能面でも大きなメリットがあるのでおすすめです。
劣化した本革ステアリングは、表面がベタついたり、逆にツルツルと滑りやすくなって握り心地が悪化したりすることがありますが、新品に交換することでそうした不満も解消されます。
本革本来のしっとりとした上質な感触が復活し、吸い付くような握り心地が蘇ります。
ステアリング交換では社外品という選択肢もありますが、取り付けや製品によっては保安基準を満たせず、車検に通らないケースがあります。
自ら社外品に交換する時は、以下の3つの点に気をつけましょう。
ステアリング交換後にエアバッグ警告灯が点灯し、消えなくなることがあります。
点灯したままだと、エアバッグが正常に機能しない可能性があり車検に通りません。
ディーラーや専門知識のある工場での確認が必要になり、結果的に手間とコストがかかります。
道路運送車両の保安基準第43条において「自動車（被牽引自動車を除く。）には、警音器を備えなければならない」と定められています。
ステアリング交換によってホーンが鳴らなくなったり、一定の箇所でしか鳴らなくなってしまうと上記の保安基準違反となり車検に通りません。
購入したステアリングが210系クラウンに適合していないか、取り付けの不備が原因と考えられますが、そのままでは危険な目に遭う可能性もあります。
ステアリングの取り付けが不十分でガタつきがあると、車検に通らないどころか走行中に外れる危険性すらあります。
210系クラウンに適合するか事前にしっかりと下調べして、確実に取り付けられることが確認できない商品への交換は絶対に避けるべきです。
これまで見てきたように、210系クラウンのステアリング交換には多くのメリットがあります。
改めて、おすすめする理由をまとめると以下の通りです。
交換するステアリングは社外品という手もありますが、先述の通り多くのリスクが伴います。
そこでおすすめしたいのが、「TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORY」の純正本革ステアリング交換サービスです。
「TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORY」は、トヨタ・レクサス・GRオーナー向けのサービスで、既にお乗りの車の安全装備や便利機能を最新化したり、これまで後付けが難しかったメーカーオプションを追加したりできるアップグレードサービスや、経年劣化した箇所をリフレッシュするサービスなどを提供しています。
「TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORY」を利用する主なメリットは以下の通りです。
長年210系クラウンに乗り続けてきたオーナーの方も、これから中古での購入を検討されている方も、愛車の高級感ある内装の質感を蘇らせ、より快適なカーライフを送るための一つの方法として、KINTO FACTORYでのステアリング交換を検討してみてはいかがでしょうか。