2025.04.14 UP

ヤリスクロスの純正アームレストは後付けできる?社外品パーツのメリットやデメリットも解説

ヤリスクロスの純正コンソールボックス付アームレストは、日本での販売が開始された2020年8月から2024年1月の一部改良以前まで、どのグレードにも装着されていませんが、2024年1月の一部改良後から一部グレードで装着されるようになりました。

では、純正コンソールボックス付アームレストは後付けできるのでしょうか。この記事では、ヤリスクロスの純正コンソールボックス付アームレストの設定、純正コンソールボックス付アームレストを後付けできるのか解説するとともに、その他ヤリスクロスのイマイチな点をアップグレードする純正サービスを紹介します。

トヨタ公式アップグレードサービス

ヤリスクロスのアームレストの設定

ヤリスクロス(2024年1月一部改良)

ヤリスクロスのコンソールボックス付きアームレストは、欧州仕様では初期モデルから装備されているものの、日本仕様では2024年1月の一部改良後から装備されるようになりました。

純正アームレストである「フロントソフトアームレスト(コンソールボックス付)」は2024年1月の一部改良以降、GR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gに標準装備されています。なお、XおよびUには、一部改良後も標準装備されません。

2024年1月の一部改良後から一部グレードに標準装備されるようになったフロントソフトアームレスト(コンソールボックス付)は、長距離運転をするときなど、さまざまな場面で腕を休めることができる便利なアイテムです。

また、4:2:4分割可倒できる後席の中央部分を倒して長尺物を乗せるときに荷物の一端を支える部分としてアームレストを利用することができます。

ヤリスクロス(荷室4:2:4モード)

さらに、フロントソフトアームレスト(コンソールボックス付)は、小物入れとしても利用することも可能です。

一部改良後のヤリスクロスに標準装備されるようになったコンソールボックスの深さは浅いものの、充電ケーブルやポケットティッシュ、小銭やレシートなどを収納できるだけの容量があります。

コンソールボックス付アームレスト(オープン時)

そのため、今後ヤリスクロスを購入する方は、コンソールボックス付アームレストが装備されているグレードを選ぶと良いでしょう。

なお、一部改良以前(2024年1月以前)のヤリスクロスには、どのグレードにもフロントソフトアームレスト(コンソールボックス付)が装備されていません。そのため、多くのヤリスクロスユーザーが一部改良後のコンソールボックス付アームレストが羨ましく思うでしょう。

 

ヤリスクロスの純正アームレストの後付けについて

ヤリスクロス純正コンソールボックス付アームレスト

ヤリスクロスユーザーの中には、一部改良後のヤリスクロスに標準装備される純正コンソールボックス付アームレストを後付けしたいと考える方もいるのではないでしょうか。

トヨタ自動車公式の装備や機能の後付け・アップグレードを提供しているTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでは、ヤリスクロスの純正コンソールボックス付アームレストのラインアップがありません。つまり、トヨタ純正のコンソールボックス付アームレストを後付けすることはできないということです。

そのため、トヨタ純正のコンソールボックス付アームレストが装備されているヤリスクロスが欲しい場合は、コンソールボックス付アームレストが装備されるヤリスクロスに乗り換えることになります。

 

オートバックスなどの量販店で純正以外の取り付け可能?!メリット・デメリットを解説

ヤリスクロスの内装(コンソールボックス付アームレストなし)

2020年8月のデビューから2024年1月の一部改良までのヤリスクロスオーナーや2024年1月の一部改良以降のXまたはUのオーナーの中には、「どうしてもコンソールボックス付アームレストを取り付けたい」という方もいるでしょう。

このような場合は、社外品のコンソールボックス付アームレストを取り付けるほかありません。

カー用品店(オートバックスなど)やインターネット通販などを見てみると、置くだけで設置できるコンソールボックス付アームレストを見つけられます。

一部改良以前のオーナーや2024年1月の一部改良以降のXまたはUのオーナーは、カー用品店(オートバックスなど)やインターネットなどで後付けコンソールボックス付アームレストを探してみると良いでしょう。

ただし、社外品のコンソールボックス付アームレストを取り付ける際にはメリット・デメリットがあります。社外品を取り付けるメリットとデメリットは以下のとおりです。

【社外品コンソールボックス付アームレストのメリット】

  • 取り付けが簡単
  • 好みや用途に合ったコンソールボックス付アームレストが選べる
  • 手に入れやすい価格のアイテムも選べる

など

 

【社外品コンソールボックス付アームレストのデメリット】

  • 脱着が簡単なコンソールボックス付アームレストの場合は外れてしまう可能性がある
  • ガタついたりビビリ音が発生したりする可能性がある
  • 内装カラーとの色味が合わない可能性がある

など

上記のようなメリットやデメリットがあるため、取り付ける際には商品のレビュー、取扱説明書や注意点などをよく確認してから購入・取付けしてください。

 

まとめ

ヤリスクロス(プロトタイプ走行イメージ)

ヤリスクロスの純正コンソールボックス付アームレストは、2024年1月の一部改良後から一部グレードに標準装備されるようになりました。そのため、一部改良以前または一部改良後のXおよびUのユーザーがコンソールボックス付アームレストを装着したい場合は、社外品を取り付けることとなります。

その他にも、初期型のヤリスクロスのユーザーの中には、ドアトリムの表皮が擦れたり、樹脂パーツがチープに見えたり、内装カラーの統一感が感じられなかったりするなど、さまざまな不満点があるのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの内装アップグレードです。

 

トヨタ自動車公式のヤリスクロス内装アップグレード

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TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYで提供しているトヨタ公式のヤリスクロス内装アップグレードサービスでは、以下の点が変更・アップグレードされます。

①ドアトリムピンモール(ガンメタリック)

②ドアトリム表皮(ブラック)

③インナーガーニッシュ(ガンメタリック)

④フィニッシュパネル(ブラック)

⑤コンソールガーニッシュ(ガンメタリック)

⑥センタートレー(ピアノブラック)

⑦ステアリングオーナメント(ガンメタリック)

 

これらが変更・アップグレードされると、内装の印象が大きく変わり、より上質感ある内装に生まれ変わるだけでなく、これまでの悩みの種だったドアトリムの表皮も変更されるため、内装をリフレッシュできます。

詳しくはこちら

 

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYとは?

ヤリスクロス(初期型)G内装

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、装備・機能のアップグレード・後付けを提供しているトヨタ公式サービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツ・機能の後付け・アップグレードをすることができます。

申し込み方法は、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みすることができます。

また、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスとなっているため、トヨタ車オーナーであれば誰でも利用可能です。

トヨタ車のアップグレードメニューは、ヤリスクロスの内装アップグレードの他に、メーターデザインアップグレードやステアリング交換など、多数のアップグレードアイテムがラインアップされています。

所有しているトヨタ車の機能や装備の後付け・アップグレードをしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの利用をご検討ください。

トヨタ公式アップグレードサービス
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