2025.04.13 UP

ヤリスクロスを買って後悔?内装に満足していないオーナーにおすすめのアップグレードサービス

2020年8月に発売されたコンパクトサイズのクロスオーバーSUV「ヤリスクロス」は、扱いやすいサイズとヤリスシリーズならではの走りや燃費性能などを受け継ぎながら使い勝手を向上させていることが特徴のクロスオーバーSUVです。しかし、ヤリスクロスの不満点や後悔する点として内装の質感や耐久性が低いことなどが挙げられています。この記事では、ヤリスクロスの内装の質感や後悔する点、トヨタ純正部品で内装をアップグレードする方法などを解説します。 

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ヤリスクロスの魅力

ヤリスクロス(初期型)プロトタイプ

2020年8月にデビューした「ヤリスクロス」は、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、利便性を高め、乗る人の個性やライフスタイルを彩る都市型コンパクトSUVとして登場しました。 

全長4,180mm〜4,200mm、全幅1,765mm、全高1,580mm〜1,590mmと日常生活の中で扱いやすいサイズでありながら、SUVならではの力強さや存在感のあるプロポーション、ユーティリティ性にこだわり抜いた荷室空間、さまざまな路面状況に対応できる4WDシステムをガソリン車およびハイブリッド車に採用していることが特徴となっています。 

2022年7月には、Zグレードの内装にブラックを新設定するなどの一部改良を実施するとともに、GR SPORTとAdventureグレードを追加。2024年1月には一部グレードに7.0インチTFTカラーインフォメーションディスプレイを標準装備し、内装加飾の一部を変更するなどの一部改良が実施されました。 

デビュー当初から話題となったコンパクトクロスオーバーSUVのヤリスクロスは、デビュー以降も改良を重ね、年々進化し続けているだけでなく、内装の質感を向上させています。 

日常使いから休日のアクティビティまで幅広く対応できるヤリスクロスですが、ユーザーの方々から「買って後悔した」や「内装が不満」という声が寄せられています。では、具体的にどのような点で後悔したり不満を感じたりしているのでしょうか。 

ヤリスクロスの唯一の不満は内装の質感?画像付きで解説

ヤリスクロス(初期型)内装

ヤリスクロスを買って後悔した方や不満を感じている方の多くが、内装の質感がイマイチという声をあげています。また、欧州仕様のヤリスクロスと比較して、日本仕様のヤリスクロスの内装がイマイチというのも日本国内のユーザーから寄せられています。 

ヤリスクロスの内装の不満点①|ドアトリムまわり

ヤリスクロス(内装)ドアトリムまわり

ユーザーの方々から届けられたヤリスクロスの内装の不満点・後悔する点の1つ目がドアトリムです。 

ヤリスクロスのドアトリムには、不織布のような表面が柔らかいドアトリム表皮が採用されています。しかし、表皮の起毛部分の耐久性が低く、手や衣服が触れる部分が剥がれてしまうという事象が発生し、初回車検を迎える頃には表皮がツルツルになっているという事例も報告されています。 

ヤリスクロスの内装の不満点②|コックピットまわり

ヤリスクロス(内装)コックピットまわり

次にヤリスクロスの内装の不満点・後悔する点としてあげられるのは、センタークラスターからシフトノブまわりの質感です。 

センタークラスターからシフトノブ周辺は、ディスプレイオーディオやエアコン操作パネルがピアノブラックであるものの、その他の部分がつや消しブラック樹脂となっています。また、シフトノブまわりはグレードによって異なりますが、つや消しブラックまたはシルバー樹脂となっているため、統一感がなく少しチープに見えてしまう方もいるようです。 

一方、欧州仕様のヤリスクロスは、センタークラスターからシフトノブまでブラックのトーンで統一されているだけでなく、シフトブーツまで装備されています。 

このように、統一感が無く安っぽく見えてしまう点、欧州仕様との違いから、日本仕様のヤリスクロスの内装がイマイチと言われているといえるでしょう。 

ヤリスクロスの内装質感やカラーは24年1月の一部改良でアップグレードされた

ヤリスクロス内装(2024年1月)内装色:カーキ

ヤリスクロスの内装は、多くのユーザーからの声を反映して、2024年1月の一部改良で改善されました。 

2024年1月の一部改良では、主に以下の点が変更されています。 

・コンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用(XとUを除く) 

・内装加飾の一部をガンメタリックに変更(対象:ZとG)  など 

上記のようなアップグレードにより、使い勝手が向上し、ブラック基調の内装に変更されました。 

初期型ヤリスクロスの内装を改良後の内装に変えるすごいサービス

ヤリスクロス(一部改良後)内装

ここまで解説してきたように、質感や耐久性などヤリスクロスの内装に対し、さまざまな要望や不満点・後悔する点が寄せられました。このようなユーザーからの声に対し、トヨタが用意したのはトヨタ純正部品を使った内装アップグレードパッケージです。 

初期型ヤリスクロスの内装アップグレードパッケージは、機能や装備のアップグレードを提供しているトヨタ自動車公式のサービスTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYにて購入できます。 

ヤリスクロスの内装加飾アップグレードパッケージ

ヤリスクロス内装アップグレードパッケージ

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYから販売されているヤリスクロス内装アップグレードパッケージは、メーカー保証が付帯するトヨタ純正パーツを使用したトヨタ公式の内装アップグレードメニューです。 

アップグレードによって以下の箇所が変更・アップグレードされます。 

①ドアトリムピンモール(ガンメタリック) 

②ドアトリム表皮(ブラック) 

③インナーガーニッシュ(ガンメタリック) 

④フィニッシュパネル(ブラック) 

⑤コンソールガーニッシュ(ガンメタリック) 

⑥センタートレー(ピアノブラック) 

⑦ステアリングオーナメント(ガンメタリック) 

上記の箇所が変更されると内装が上質に変化するだけでなく、トーンが統一されたインテリアにアップグレードされます。 

初期型ヤリスクロスの内装の質感を高めたい、ドアトリム表皮をリフレッシュしたいと思った方は、この機会にトヨタ純正パーツを使用した公式アップグレードを実施してみてはいかがでしょうか。 

商品について詳しくはこちらボタン

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYとは?

ヤリスクロス(一部改良後)マッシブグレー

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、装備・機能のアップグレード・後付けを提供しているトヨタ公式サービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツ・機能の後付け・アップグレードをすることができます。 

申し込み方法は、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みできます。 

また、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスとなっているため、トヨタ車オーナーであれば誰でも利用可能です。 

トヨタ車のアップグレードメニューには、ヤリスクロスの内装アップグレードパッケージの他に、メーターデザインアップグレードやステアリング交換など、多数のアップグレードアイテムがラインアップされています。 

所有しているトヨタ車の機能や装備の後付け・アップグレードをしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの利用をご検討ください。 

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