2025.03.25 UP

カローラクロスのメーターについて種類やデザインの切り替え方法など詳しく解説

2021年9月に発売され、2023年10月に一部改良されたカローラクロスの上級グレード「Z」のメーターには、12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されています。

この記事では、一部改良後(2023年10月以降)のカローラクロスのメーターの種類やメーターデザイン・レイアウトの切り替え方法について解説します。また、12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(フル液晶メーター)のデザイン追加方法も紹介します。

この記事の目次
トヨタバナー.jpg

カローラクロスのメーター種類

カローラクロス(運転席まわり)

カローラクロスのメーターは、グレードごとにタイプが異なります。まず、カローラクロスのメーターをグレード別に紹介します。

カローラクロス グレード別メータータイプ

グレード

メータータイプ

メータークラスター

Z12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイシルバー
S7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイサテンメッキ
Gアナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイシルバー
G“X”ブラック

メーターのレイアウトやデザインの変更・切り替え方法

ステアリングスイッチの左側

カローラクロスのメーターは、上級グレードの「Z」、中間グレードの「S」、ベースグレードの「G」で種類が異なります。ここからは、それぞれのメーター表示の変更・切り替え方法を解説します。

アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ

07.jpg

ベースグレードとなる「G」および「G“Z”」に装備されるアナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、メーターのデザインやレイアウトを変更することができません。

アナログメーターの中央にあるマルチインフォメーションディスプレイは、ステアリングスイッチの左側にある上下左右のスイッチで表示を切り替えることができます。

【ステアリングスイッチによるマルチインフォメーションディスプレイの切り替え方法】 

  • 上下スイッチ:表示項目の切りかえ、ページ送り、カーソル移動
  • 左右スイッチ:メニューの切りかえ
  • 「OK」ボタン:短押し=決定、長押し=リセット/詳細項目表示

7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ

05.jpg

7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、メーター表示をアナログとデジタルから選ぶことができるメーターです。メーターの表示変更・切り替えはステアリングスイッチ(左側)で行います。

【ステアリングスイッチによるマルチインフォメーションディスプレイの切り替え方法】

  • 上下スイッチ:表示項目の切りかえ、ページ送り、カーソル移動
  • 左右スイッチ:メニューの切りかえ
  • 「OK」ボタン:短押し=決定、長押し=リセット/詳細項目表示

【変更できる項目】

  • 言語(表示される言語の選択)
  • 単位(燃費単位の選択)
  • メーター表示(アナログ/デジタル)
  • エコドライブインジケーター(作動/非作動の切り替え)
  • 燃費関係(葉っぱのマーク)
  • オーディオ関係(音符マーク)
  • ドライブインフォメーション関係(クルマのマーク+iマーク)
  • 割り込み表示(割り込み表示される項目の表示/非表示を項目ごとに設定)
  • カレンダー(燃費データの記録に使用する年月日の変更)
  • マルチインフォメーションディスプレイの消灯
  • 初期化(メーターの表示設定を元に戻す)

12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ

06.jpg12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、2023年の一部改良後の上級グレード「Z」に標準装備されるフル液晶メーターです。

Casual(カジュアル)/Smart(スマート)/Tough(タフ)/Sporty(スポーティ)の4つデザインから好みのメーターを選択できます。また、ダイアルなし(0眼)/1ダイアル(1眼)/2ダイアル(2眼)の3つのレイアウトから選ぶことができるため、運転する人が見やすい表示に変更・切り替えが可能です。

メーターデザインやレイアウトは、ステアリングスイッチ(左側)で行います。

【メーターのデザイン・レイアウトの変更方法】

①メーター操作スイッチの左右ボタンを押しして、コンテンツ表示エリア(中央)に「設定」を表示させて選択

②ページ下部に移動し「表示設定」を選択

③「OK」ボタンを長押しして設定画面を出す

④「メーターデザイン(カジュアル/スマート/タフ/スポーティ)」や「メータータイプ(0眼/1眼/2眼)」を選択する

⑤設定を終えたら「戻る」ボタンで戻る

 

【メーター表示の変更切り替え項目】

  • 言語(表示される言語の選択)
  • 単位(燃費単位の選択)
  • メータータイプ(0眼/1眼/2眼)
  • メータースタイル(カジュアル/スマート/タフ/スポーティ)
  • ダイヤルタイプ(1眼:スピードメーター/タコメーター/ハイブリッドシステムインジケーター、2眼:タコメーター/ハイブリッドシステムインジケーター)
  • EVインジケーター(作動/非作動の切り替え)
  • 燃費表示(燃費情報の表示変更)
  • ハイブリッドシステムインジケーター(エコアクセルガイドの表示/非表示の選択)
  • ドライブインフォ項目(1行目と2行目の項目を別々に変更可能。切り替え項目は平均車速/走行距離/走行時間)
  • TRIP A/B の表示項目(TRIP A/Bのドライブインフォ情報の変更)
  • 割り込み表示(割り込み表示される項目の表示/非表示を項目ごとに変更)
  • 初期化(メーターの表示設定を元に戻す)

12.3インチTFTメーターには限定のメーターデザインがある?

メーターアップグレードの表示イメージ

カローラクロス「Z」グレードに標準装備される12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイは、4つのデザインと3つのレイアウトから選択できるメーターとなっていますが、このメーターデザインを追加できるサービスがあることをご存知でしょうか。

それが、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの「【アップグレード限定】メーターデザインアップグレードです。

メーターデザインアップグレードを施工すると、デフォルトの4つのデザインに加え、「Classic Gear(クラシックギア)」と「Metallic(メタリック)」が追加されます。また、追加された2つのデザインのメーターには、オープニングアニメーションがあるため、エンジンを始動させた瞬間からアップグレードさせたことを実感することができるのもポイントです。

詳しくはこちら

メーターデザインアップグレードのメーター作動イメージは以下の動画のとおりとなります。

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYとは

カローラクロス(Z)ハイブリッド車

TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、装備・機能のアップグレード・後付けを提供しているトヨタ公式サービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツ・機能の後付け・アップグレードをすることができます。

申し込み方法は、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みすることができます。

また、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスとなっているため、トヨタ車オーナーであれば誰でも利用可能です。

カローラクロスの最新情報についてはこちらのページをご覧ください。

所有しているトヨタ車の機能や装備の後付け・アップグレードをしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYの利用をご検討ください。

トヨタバナー.jpg
Share: