近年普及が進んでいるデジタルインナーミラーは、昼夜問わず視認性がよく、後席の人や荷物がミラー越しに映り込まないことなど、さまざまなメリットがあることから、高い人気を誇るカー用品となっています。
この記事では、デジタルインナーミラーとは何なのか、後付けの方法、後付けする際に気になる車検対応、メーカー純正のデジタルインナーミラーに交換する方法などを解説します。
近年普及が進んでいるデジタルインナーミラーは、昼夜問わず視認性がよく、後席の人や荷物がミラー越しに映り込まないことなど、さまざまなメリットがあることから、高い人気を誇るカー用品となっています。
この記事では、デジタルインナーミラーとは何なのか、後付けの方法、後付けする際に気になる車検対応、メーカー純正のデジタルインナーミラーに交換する方法などを解説します。
デジタルインナーミラーは、車両後方に取り付けられたカメラの映像をルームミラーに映し出すことで、従来の光学ミラーと同等の機能をもたせたルームミラーのことです。
昼夜問わず鮮明に後方確認することができる上、ミラー調整の手間を省略できるなど、さまざまなメリットがあるため、近年急速に普及が進んでいます。また、デジタルインナーミラーとドライブレコーダーが一体になったタイプも販売されています。
ただし、カメラの精度によっては、白飛びしたりボヤけたりすることがあるため、デジタルインナーミラーを選ぶときは、画質や光が直接カメラにあたったときの見え方などに注意して選ぶことをおすすめします。
デジタルインナーミラーが一般化してきた近年では、デジタルインナーミラーが純正装着されているケースもありますが、現時点では社外品のデジタルインナーミラーを後付けする方が一般的(主流)です。
また、現在所有しているミラータイプのルームミラーをデジタルインナーミラーに変えたい場合や純正デジタルインナーミラーの設定がないモデルの場合は、社外品の後付けデジタルインナーミラーを取り付けることになります。
社外品デジタルインナーミラーは、現在装着されているミラーに被せる形で取り付けるタイプとミラーそのものを交換するタイプがあるため、好みに応じて選べるのもポイントです。
カー用品メーカーのデジタルインナーミラーには、どのようなモデルがあるのでしょうか。ここでは、主要メーカーの最新デジタルインナーミラーや人気が高いデジタルインナーミラーを3つ紹介します。
ALPINE(アルパイン)のデジタルインナーミラー「DVR-DM1246A」は、ドライブレコーダーが搭載される12型デジタルミラーです。純正ミラーと交換するタイプとなるため、純正デジタルインナーミラーのように取り付けられることが特徴となっています。また、フル液晶12型モニターを採用し、前後カメラともにフルHDとなっているのもポイントです。
【主要情報】
KYPLAZA(ケーワイプラザ)のデジタルインナーミラーは、手が届きやすい価格(参考価格:9,980円)が魅力のデジタルインナーミラーです。長方形のデジタルインナーミラーにより、広い範囲を見ることができます。また、夜間やLED信号の点滅周期などに対応していることも特徴です。
【主要情報】
KENWOOD(ケンウッド)のデジタルインナーミラー「LZ-X20EM」は、10V型の高画質液晶により、広い後方視界を確保しているだけでなく、夜間や逆光でも鮮明な映像を映し出すことが特徴となっています。純正ミラーに固定バンドで取り付けるタイプとなっているため、脱着が簡単なのも嬉しいポイントです。
【主要情報】
デジタルインナーミラーを後付けする際に気をつけてなければならないことは、リヤカメラの精度やデジタルミラー(モニター)の画質だけではなく、車検に通るかどうかというのも重要なポイントです。
特に、純正ミラーと交換するタイプの場合は、保安基準を満たしているか確認しなければなりません。
道路運送車両法の保安基準の細目を定める告示によると、「乗車人員の頭部等に障害を与えるおそれが少ない構造であること」と定められています。つまり、がっちりと固定されたルームミラーやデジタルインナーミラーの場合、車検に通らない可能性があるということです。
また、前方視界基準(自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱を、鏡等を用いず直接視認できること)など前方視界に関する基準も満たしていなければならないため、大きいモニターのデジタルインナーミラーを取り付ける際は、前方視界基準を満たしているかについても確認しておく必要があります。
LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでは、旧型の純正デジタルインナーミラーを最新型の純正デジタルインナーミラーにアップグレードするメーカー公式のサービスを用意しています。
最新型デジタルインナーミラーにアップグレードすると、白飛びやボケがなくなり、視界および視認性が格段に良くなります。旧型と最新型を見比べたオーナーが「ここまで変わるのかと驚きました」と話すほどです。
レクサス純正のデジタルインナーミラーの視認性が気になっている方はこの機会にアップグレードしてみてはいかがでしょうか。
LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、LEXUS公式の装備や機能のアップグレードサービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツや機能を後付け・アップグレードすることができます。
申し込み方法は、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み販売店と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みすることができます。
また、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、車のサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスです。つまり、LEXUSオーナーであれば誰でも利用できます。
NX(2021年〜)のラインアップは、デジタルインナーミラー視認性アップグレードの他に、インテリアカラーアップグレード、面発光型ハイマウントストップランプ、イルミネーションアップグレード、置くだけ充電のバージョンアップ&後付けなどがあります。
所有しているLEXUSの機能や装備を後付け・アップグレードしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するLEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのご利用をご検討ください。