高級ミニバンの代名詞ともいえるアルファードは、2023年6月に40系へフルモデルチェンジしました。また、2024年12月にはPHEV(プラグインハイブリッド)の追加設定とHEV(ハイブリッド)・ガソリンモデルの年次改良を発表。PHEVおよび年次改良後モデルを2025年1月31日から販売を開始しました。この記事では、進化を続ける高級ミニバン「アルファード」の最新カスタム事情を撮り下ろし画像とともに紹介します。40系アルファードのカスタムについて知りたい方は参考にしてみてください。
40系アルファード|最新のカスタム事情を現地取材!

40系アルファードのカスタム熱は本物!カスタムメーカーのこだわりを現地取材!
2025年1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」では、40系アルファードのカスタム車両も出展されていました。
高級ミニバン「アルファード」の特徴を活かしつつ、カスタムメーカーのこだわりを取り入れたカスタマイズを画像とともに見ていきましょう。
程よいカスタムがされた40系アルファード
こちらはLX-MODEがデザイン監修しアップルインターナショナルが展開する海外専用ブランド「CROSS-X」の40系アルファードのカスタムです。装着されているパーツは、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートなどのボディキットが装着された車両です。
滑らかでボリューム感のあるフロントスポイラーは、フロントバンパーに装備されているメッキパーツと繋がる形状になっており、フロントまわりを安定感あるスタイルにしています。
メッキパーツとの組み合わせにより伸びやかでエレガントなスタイルを演出しているサイドスカートは、さりげないカスタムで主張しすぎていないものの、純正とは異なる雰囲気を演出しているのがポイントです。
リヤまわりは、ハの字に広がるメッキパーツにより安定感を強調するスタイルとなっています。
また、ホイールもカスタムされていました。ガンメタリックのホイールは、エアロパーツの上品さを引き立てつつ存在感あるデザインとなっています。トーンを落としたアルミホイールにより、純正よりも締まった印象です。
40系アルファードの素性を活かしたカスタム
こちらは、ACTIVITY & DESIGNをブランドコンセプトとする「ARTISAN SPIRITS」の40系アルファードです。
外装カラーと同色のフロントアンダースポイラー、フロントバンパーに装着されている純正メッキパーツの形状を活かしたカーボンブラックのフロントバンパーガーニッシュが取り付けられている車両です。
40系アルファード純正の外装を活かしたカスタムにより、ワイド感と重心の低さを強調しています。
また、低扁平タイヤにマットカーボンホイールが組み合わされ、適度に車高を落としています。さらに、外装のボディ曲面を活かしつつ、ボディ下部のエッジを際立たせるサイドアンダースポイラーもカスタムのポイントです。
オリジナルデザインを取り入れたカスタム
こちらは、自動車販売店とカスタムショップがひとつになったトータルカーショップ「アクセルオート」の出展車両です。オリジナルのフロントバンパーを採用した存在感ある外装が特徴となっています。
フロントの厚さとワイド感を強調するフロントグリルは純正のままに、フロントバンパーサイドに設けられた開口部が大きいオリジナルのフロントバンパーを装着。さらに、ボンネットフードスポイラーにより、存在感ある表情を演出しています。
また、ボリューム感あるサイドパネルやインチアップされたメッキホイールにより、一味違うサイドビューを演出しているのもポイントです。
アルファードの特徴を残しながら、カスタムメーカーらしさを取り入れたカスタムとなっています。
純正パーツ?と思えるほど自然なカスタム
こちらは、ROHANのエアロパーツブランド130designです。フロントディフューザー、サイドディフューザー、リヤディフューザーが取り付けられています。
純正パーツのようにも思えてしまうナチュラルな形状のパーツは、ペインター井澤孝彦がデザインしています。また、純正のような自然な仕上がりになってるのは、塗装技術に特化しているROHANだからこそ実現できているポイントといえるでしょう。
加えて、こちらの車両はドアミラーカバー下部のカラーもカスタムされていました。
ボディのカスタムをせずにアクセントを加えたい、控えめながら存在感あるカスタムをしたいのであれば、ドアミラーカバー下部のカラーを変更してみるというのもよいのではないでしょうか。
トヨタ自動車が公式で提供するカスタムアイテムも人気だった!
40系アルファードの外装カスタムは、クルマの第一印象を決定づけるカスタマイズですが、クルマのオーナーや乗員が目にしている時間が長いのは外装よりも内装です。
内装の中でも、ドライバーやオーナーが目にする内装パーツがメーターとなります。40系アルファードには、12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイ(メーター照度コントロール付)が標準装備されています。
40系アルファードに標準装備されているメーターは、4つのテイスト(Casual/Smart/Tough/Sporty)と3つのレイアウトの中から選択できるため、好みに合わせて表示を変えられることが特徴です。計12種類の中から好みのメーター表示を選べるものの、外装のカスタムに合わせて、オーナーやドライバーが目にする内装パーツであるメーターのデザインを変更したいと考える方もいるのではないでしょうか。
しかし、メーター本体の交換や変更、デザイン追加などのカスタムは容易ではありません。
そこでおすすめなのが、トヨタ自動車が公式で提供している内装カスタムのメーターデザインアップグレードです。
トヨタ自動車公式の内装カスタム「メーターデザインアップグレード」
トヨタ公式の機能・装備の後付け・アップグレードを提供しているTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでは、40系アルファードの内装カスタムとしてメーターデザインアップグレードを販売しています。
TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのメーターデザインアップグレードは、アップグレード限定のメーターデザインを採用。つまり、メーカーオプションやディーラーオプションでは選択できないデザインを後付け(アップグレード)限定で追加することができるということです。
メーターデザインアップグレードで追加されるデザインは「Classic Gear」と「Metallic」の2種類となっています。

メーターデザインアップグレードで追加される「Classic Gear」と「Metallic」では、以下のようなオープニング画面&メーターとなります。
TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYとは
TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、TOYOTA公式の装備や機能のアップグレードサービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツや機能を後付け・アップグレードすることができます。
申し込み方法は、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みすることができます。
また、TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスです。つまり、TOYOTAオーナーであれば誰でも利用できます。
TOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでは、40系アルファードの他に、40系ヴェルファイア、30系アルファード/30系ヴェルファイアのカスタムメニューもラインアップしています。
所有しているTOYOTAの機能や装備を後付け・アップグレードしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するTOYOTA UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのご利用をご検討ください。
