
レクサスNXとは?

レクサス NXは、街中での扱いやすさと使い勝手を両立したミドルサイズクロスオーバーSUVです。
2024年末時点で販売されているレクサス NXは2代目で、2021年に発売されました。
2代目NXでは、次世代LEXUSのデザインランゲージ確立に向けた挑戦として、運動性能や機能に寄与するプロポーションに根差した「独自性」と、テクノロジーに根差した「シンプリシティ」の追求を目指しています。
「プロポーションに根差した独自性の追求」とは、動的性能に基づく独創的なパッケージに艶のあるフォルムとレクサスならではの切れ味の両立を目指すデザインです。2代目NXのエクステリアではプラットフォームの変更による骨太なダイナミックさと艶やかな造形を表現しています。
「テクノロジーに根差したシンプリシティの追求」とは、イノベーティブな機能や技術をシンプルな意匠によって表現することです。それをもとに、インテリアは、それぞれの乗員をもてなす空間づくりをベースに、車とドライバーがより直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想「Tazuna Concept」を初めて取り入れました。

レクサス NX version Lでは、新たなデザインランゲージをもとに、ラグジュアリーさがプラスされていることが特徴となっています。
2023年に実施された一部改良では、操縦安定性と乗り心地を向上してレクサスの走りの味を深化させ、インテリアのカラーリングを刷新することで華やかで上質感のある室内空間とし、予防安全装備システムLexus Safety System +の機能を拡充しました。

2024年の一部改良では、ドライバビリティや静粛性などを向上させて気持ちの良い走りを追求し、エクステリアとインテリアのカラーコーディネーションを刷新。より安全で快適な運転をサポートする装備を拡充しました。また、自然と共生しながら心豊かなアウトドアライフを楽しむ“OVERTRAIL”パッケージを追加設定しています。
レクサスNX version Lの価格とグレードの位置づけ

レクサス NX version L(2024年モデル)は、本革シートや20インチアルミホイールなどが標準装備されるラグジュアリーなパッケージです。その他にも、三眼フルLEDヘッドランプ、本革シフトノブ、前後席のシートヒーターなどが標準装備されています。
また、“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステムやパノラマルーフ+ルーフレールなどのメーカーオプションを選択できることもversion Lの特徴です。
ラグジュアリー装備が標準化されているNX version Lは、オプションを追加することなく高級感を感じられるグレードとなっているだけでなく、オプションを追加することで、よりラグジュアリーに仕上げられるモデルとなっています。
LEXUS NX version Lの価格

レクサス NX version Lの価格(2024年モデル)は次のとおりです。
LEXUS NX version Lの価格 |
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格(税込) |
NX450h+ version L | 2.5L PHEV | AWD | 749万5,000円 |
NX350h version L | 2.5L HEV | 2WD(FF) | 637万6,000円 |
AWD | 664万6,000円 |
NX250 version L | 2.5Lターボ | 2WD(FF) | 568万6,000円 |
AWD | 595万6,000円 |
レクサスNX version Lの外装-他グレード比較-

レクサス NX version Lのエクステリアの違いを一覧で確認してみましょう。ここでは、2024年モデルのNX version Lに標準装備されているエクステリア装備を基準に他グレードと比較します。
レクサス NX version Lのエクステリア装備比較 |
装備 | NX version L | F SPORT | OVERTRAIL | BASE(※) |
フェンダーアーチモール(カラード) | 標準装備 | 標準装備 | 設定なし | ディーラーオプション |
20インチアルミホイール | 標準装備(ダークグレーメタリック塗装+切削光輝) | 標準装備(スーパーグロスブラックメタリック塗装) | 設定なし | メーカーオプション |
スピンドルグリル | ブラック | メッシュ | マットブラック | ブラック |
フロントロアバンパーモール | ブラック | 高輝度シルバー | ブラック | ブラック |
リアロアバンパーモール | ブラック | 高輝度シルバー | ブラック | ブラック |
ヘッドランプ | 三眼フルLED | 三眼フルLED | 三眼フルLED | LED |
(※)BASEは基準となるグレードです。NX250とNX350hを意味しています。
レクサス NX version Lのエクステリアは、主張しすぎることなく存在感をアピールする仕上がりとなっています。レクサスらしい高級感を感じられる外装になっているといえるでしょう。
レクサスNX version Lの内装-他グレード比較-

レクサス NX version Lのインテリアの違いを一覧で確認してみましょう。ここでは、2024年モデルのNX version Lに標準装備されているインテリア装備を基準に他グレードと比較します。
レクサス NX version Lのインテリア装備比較 |
装備 | NX version L | F SPORT | OVERTRAIL | BASE(※) |
TFT液晶式メーター | 標準装備 | F SPORT専用 | 標準装備 | 標準装備 |
ステアリング | 本革 | F SPORTディンプル本革 | 本革 | 本革 |
シフトノブ | 本革 | F SPORTディンプル本革 | 本革 | 本革 サイド部は合成皮革 |
スカッフプレート | LEXUSロゴ | F SPORTブラックロゴ | LEXUSロゴ | LEXUSロゴ |
シート | 本革(運転席ポジションメモリー) | F SPORT本革(運転席ポジションメモリー) | OVERTRAIL L tex(運転席ポジションメモリー) | L tex |
フロントヘッドレスト | 上下調整式 | 上下前後調整式 | 上下前後調整式 | 上下調整式 |
後席6:4分割可倒式シート | 電動格納機能付 | 電動格納機能付(NX350h・NX350 F SPORTを除く) | 電動格納機能付 | 手動 |
ドライブモードセレクトスイッチ | エコ/ノーマル/スポーツ | エコ/ノーマル/スポーツ/スポーツ+/カスタム | エコ/ノーマル/スポーツ/スポーツ+/カスタム | エコ/ノーマル/スポーツ |
ペダル&フットレスト | ブラック樹脂 | F SPORTアルミ | ブラック樹脂 | ブラック樹脂 |
シートヒーター | 前後席 | NX450h+は前後席、NX350hとNX350は前席のみ | 前後席 | 前席のみ |
(※)BASEは基準となるグレードです。NX250とNX350hを意味しています。
レクサス NX version Lのインテリアは、本革シートや前後席シートヒーターが標準装備されているため快適性が高い仕様となっています。
ドライブモードセレクトスイッチの種類やフロントヘッドレストの調整については、基準となるグレードと同様で、F SPORTやOVERTRAILのように選択肢や調整幅が豊富ではありませんが、素性が良い2代目NXであれば、ドライブモードセレクトスイッチを「ノーマル」、フロントヘッドレストの高さ調整のみで十分に快適で上質なドライブができるため不満はないでしょう。
また、ラグジュアリーさを追求しているversion Lの場合、快適な走りと質感の高さが重要となります。言い換えると、車が作り出す素性の良い走りやインテリアの質感がキーポイントになるということです。そのため、ドライブモードセレクトスイッチの選択肢やフロントヘッドレストの調整幅が少なくても問題ないといえるでしょう。
2回の年次改良で何が変わった?version Lの変更点

2代目NXは、2021年のデビュー後、2023年と2024年に一部改良されました。それぞれの改良でNX version Lは何が変わったのでしょうか。
2023年の一部改良では“よりラグジュアリーなインテリア”へ

2023年の一部改良でNX version Lは、よりラグジュアリーなインテリアに変更されました。
具体的には、ドアトリム、グローブボックス、助手席側のコンソールサイドパネルに内装テーマカラーと同じカラーを採用し、インテリアのカラー配色を刷新。この改良により、これまで以上にインテリアカラーを楽しめるようになっただけでなく、ラグジュアリーなレクサスらしい内装にアップデートされました。
2024年の一部改良では“インテリアとエクステリア”が変更されてよりラグジュアリーに

2024年の一部改良でNX version Lは、内装色にソリスホワイトが追加され、内装色のヘーゼルがOVERTRAILを除く全車に設定されました。また、フェンダーアーチモール(カラード)がディーラーオプションから標準設定へ変更されています。
これまで選べなかった内装色が選べるようになったり、エクステリアの印象に影響するカラーパーツが標準化されたりしたことによって、version Lがよりラグジュアリーなグレードへと昇華しました。
年次改良の差分をアップグレードできるレクサス公式サービスとは?

レクサス NX version Lは、発売以降に実施された一部改良により、よりラグジュアリーなモデルへと進化しています。この進化した差分が気になるというオーナーも多いのではないでしょうか。
実は、レクサス NX version Lの年次改良の差分を埋めるレクサス公式のサービスがKINTO FACTORYから提供されています。
ここでは、レクサス NX version LオーナーにおすすめのKINTO FACTORYのアップグレードメニューを紹介します。
インテリアカラーアップグレード

こちらは、2023年の一部改良で変更されたインテリアカラー配色にアップグレードするメニューです。
KINTO FACTORYで用意しているインテリアカラーアップグレードでは、以下の3つのメニューから選ぶことができます。
統一感あるラグジュアリー空間を求めるのであれば3点セット、全席まわりのインテリアカラーをシートと合わせたいのであれば2点セット、ドアまわりのカラーコーディネートをしたいのであればドアまわりをアップグレードするとよいでしょう。
デジタルインナーミラー視認性アップグレード

デジタルインナーミラー視認性アップグレードは、デジタルインナーミラーGen2.0からGen2.5へアップグレードするメニューです。
2023年の一部改良では、デジタルインナーミラーが次世代型(Gen2.5)へバージョンアップされています。
Gen2.0からGen2.5で行われた改良では、ドラレコECUの追加に伴い、複数の入力系統に対応した他、「デジタル防眩モード」が新たに搭載されました。また、一部改良によりディスプレイも含めて画質のチューニングが行われたことにより、Gen2.0と比べると明らかに画質が良くなっています。
このバージョンアップを実施するアップグレードとなっているため、これまでのGen2.0より格段に見やすくなっています。

後付けおくだけ充電

多くのスマホに採用されている「おくだけ充電」を後付けするアップグレードメニューです。また、これまで装備されていたGen4をGen5にアップグレードすることも可能となっています。
次世代型・おくだけ充電(Gen5)は、コイルの可動範囲が拡大しただけでなく、より高い範囲まで充電することが可能となりました。これにより、大きなスマホや厚さがあるスマホの充電もできるようになっています。
KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について

レクサス NX version LをアップグレードするメニューをラインアップしているKINTO FACTORYでは、レクサス公式の機能や装備のアップグレードを提供しています。
レクサス NX version LのアップグレードアイテムをはじめとするKINTO FACTORYのレクサスアップグレードセレクションは、メーカー保証が付帯する純正パーツを使用し、レクサス正規販売店で取り付け・施工を実施。安心して機能や装備の後付けができます。


レクサス公式アップグレードを用意しているKINTO FACTORYの利用手順は次のとおりです。
①車種で商品絞り込み
②WEB上で自動的に適合確認を行い、お申込み手続きに進みます
③部品手配完了次第、希望販売店より電話、もしくは、メールにて具体的な施工日を調整
④確定した施工日に持込店舗へお車を持ち込み
⑤施工が完了すると持込店舗より電話、もしくはメールにて施工完了のご連絡を実施し、持込店舗にてお車を受け取り
詳しくはコチラをご覧ください。

KINTO FACTORYレクサスアップグレードセレクションは、対応地域を限定してサービスを提供しています。順次持ち込み可能販売店を拡大していく予定となっていますので、施工可能な販売店を確認した上で、商品の申し込みください。KINTO FACTORYアップグレードサービス対応店舗はコチラから確認することができます。
最後にKINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYについて

KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。
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