ノア・ヴォクシーの兄弟車として知られるエスクァイアは、4つの販売チャネルが展開されていたときに、トヨタ店とトヨペット店で販売されていたミニバンです。
エスクァイアを運転するドライバーが常に触れているステアリング(ハンドル)は、時間の経過によって劣化したり、指輪・爪などの外的要因によって剥がれたり破れたりすることがあります。
この記事では、80系エスクァイアのステアリング(ハンドル)が損傷(剥がれや破れなど)する原因を解説するとともに、直し方(補修・修理や純正品への交換など)を紹介します。
エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)の剥がれや破れで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
文:齊藤優太 編集:KINTO FACTORY編集部


エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)が剥がれる原因

トヨタ店とトヨペット店で販売されていたエスクァイアは、カローラ店で販売されていたノア、ネッツ店で販売されていたヴォクシーとともに高い人気を博した80系ミニバンの1つです。
エスクァイアのステアリング(ハンドル)は、本革ステアリングまたは黒木目調本革ステアリングが標準装備されており、手元から高級感を感じられる仕様となっています。
しかし、革ステアリング(ハンドル)は、手汗や手に付着した汚れ、身につけるアクセサリーや爪の引っ掛け、使用しているときの摩擦などにより、劣化が進んだり、革が剥がれたり破れたりすることがあります。
この革ステアリング(ハンドル)の損傷をそのままにしておくと劣化や剥がれなどが進行してしまい、経過年数以上に古い車に見えてしまうことがあるだけでなく、見た目の印象も悪くなってしまいます。
よって、ステアリング(ハンドル)が摩擦で劣化したり、剥がれたり破れたりしたときは、早めに補修・修理または交換をしておくと良いでしょう。
また、中古のエスクァイアを購入したときに、ステアリング(ハンドル)の劣化が気になるときも、補修・修理や交換を検討することをおすすめします。
では、ステアリング(ハンドル)は、どのように補修・修理や交換をすればよいのでしょうか。
エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)が剥がれたときの補修や交換方法
※画像はイメージです。エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)が剥がれたり破れたりしたときは、ステアリング(ハンドル)を部分的に直す「補修(修理)」または、「ステアリング(ハンドル)の交換」によって直します。ここからは、ステアリング(ハンドル)の直し方について紹介します。
補修で直す方法

エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)を市販キット、再塗装、革の張り替えなどによって直す方法が補修(修理)です。
市販のキットでの補修・修理や革の張り替えなどには、次のような種類があります。
- ステアリングの革を購入して追加で巻く(DIY可)
- 補修液やクリームを使って損傷した部位を埋める(DIY可)
- 革シートを貼ってキズを埋める(DIY可)
- ハンドルカバー(DIY可)
- 専門業者に依頼して革を張り替える(業者に依頼) など
主に上記の方法でステアリング(ハンドル)の補修・修理をします。
ステアリング(ハンドル)の補修は、インターネット通販でキットや部品を購入しDIYで直す方法だけでなく、業者に依頼する方法まで選べるため、予算に応じた方法を選択できることが特徴です。
また、補修・修理の場合、ステアリング(ハンドル)の交換をしないため、ステアリング(ハンドル)交換より費用を抑えられる場合が多いこともポイントとなります。
ディーラーで直す方法
※画像はイメージです。ディーラーでエスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)を直す場合、ステアリングの交換を提案される場合が多いです。そのため、補修よりも費用が高くなるでしょう。
また、ステアリングスイッチが装備されていたり、木目調の加飾がされているステアリング(ハンドル)の場合、予想以上にステアリング(ハンドル)交換費用が高額になるケースも珍しくありません。
ディーラーでステアリング(ハンドル)を交換する場合は、見積もりを取り、その費用に納得できるかしっかりと考えましょう。もし、ディーラーでのステアリング(ハンドル)交換費用が高いと感じたときは、KINTO FACTORYの利用をおすすめします。

KINTO FACTORYでトヨタ純正のステアリング(ハンドル)に交換する方法
エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)交換をディーラーより安く抑える方法としておすすめなのが、トヨタ公式のアフターサービスを展開しているKINTO FACTORYのアップグレードセレクションです。
KINTO FACTORYでは、エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)交換をリーズナブルな価格で提供しています。
【KINTO FACTORYのエスクァイア(80系)ステアリング交換費用】
・本革ステアリング交換:4万4,000円

・ステアリング交換(薄茶木目調×本革):3万8,500円

・ステアリング交換(濃茶木目調×本革):3万8,500円

・ステアリング交換(柄付黒木目調×本革)3万8,500円

・ステアリング交換(黒木目調×本革)※ステアリングヒーター装着車両:4万4,000円

・ステアリング交換(グレー木目調×本革)※ステアリングヒーター装着車両:4万4,000円

KINTO FACTORYで用意しているエスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)交換は、6種類(4万4,000円)となっています。
また、価格には、部品代・工賃・メーカー保証が含まれているため、追加料金なしでステアリング(ハンドル)交換することが可能です。
では、ディーラーより安くステアリング(ハンドル)交換ができるKINTO FACTORYとは、どのようなサービスなのでしょうか。

KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について

KINTO FACTORYは、トヨタ自動車公式のアフターサービスのひとつです。メーカーオプションや装備・機能の後付けやアップグレードを実施するサービスとなっています。
エスクァイア(80系)ステアリング(ハンドル)交換をはじめとするKINTO FACTORYの各種アップグレードセレクションのメニューは、メーカー保証が付くことに加え、取り付けをKINTO FACTORY取扱いトヨタ販売店で行うため、安全・安心して使うことができます。

KINTO FACTORYの利用手順は次のとおりです。
- 車種で商品絞り込み
- WEB上で自動的に適合確認を行い、お申込み手続きに進みます
- 部品手配完了次第、希望販売店より電話、もしくは、メールにて具体的な施工日を調整
- 確定した施工日に持込店舗へお車を持ち込み
- 施工が完了すると持込店舗より電話、もしくはメールにて施工完了のご連絡を実施し、持込店舗にてお車を受け取り
詳しくはコチラをご覧ください。

KINTO FACTORYアップグレードセレクションは、対応地域を限定してサービスを提供しています。順次持ち込み可能販売店を拡大していく予定となっていますので、施工可能な販売店を確認した上で、商品の申し込みください。KINTO FACTORYアップグレードサービス対応店舗はコチラから確認することができます。
まとめ

エスクァイア(80系)のステアリング(ハンドル)が剥がれたり破れたりしたとき、劣化が気になり始めたときは、早めに補修や交換をして、劣化・損傷範囲を広げないようにしておくことが大切です。
また、中古のエスクァイア(80系)を購入したときに、ステアリング(ハンドル)の劣化や損傷が気になる場合や、他人が使い込んだステアリング(ハンドル)を引き続き使うことに抵抗がある方も、ステアリング(ハンドル)の交換を検討すると良いでしょう。
純正ステアリング(ハンドル)に交換して、ステアリングと気持ちを新たにしたいときは、ディーラーより安くステアリング(ハンドル)の交換が可能なKINTO FACTORYがおすすめです。
では、最後にKINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYとは
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
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