安全確認は、車を運転に走らせるために欠かせない行為です。教習所でイヤというほど耳にする「安全確認」は運転者が行うため、見間違えたり見落としたりすることもあります。このような安全確認をサポートしてくれる機能がブラインドスポットモニターをはじめとする先進的な運転支援システムです。本記事では、安全な運転をサポートする安全機能の重要性について国家資格(教習指導員)を保有する筆者(齊藤優太)が解説します。また、安全機能や装備を後付けする方法についても紹介していますので、「やっぱり安全機能を付けておきたい!」と考えている方は参考にしてみてください。
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車線変更するときに「ヒヤッ」とした経験をしたことがある人は意外にも多い

進路変更(車線変更)や高速道路(特に首都高)における合流・料金所の通過など、運転中に不安になる場面はいくつもあります。
運転に慣れていれば、どこをどのように安全確認すればいいのかわかるでしょう。しかし、いくら運転に慣れていても、見落としたり見間違えたりすることがあります。また、初心運転者やペーパードライバーなど運転に慣れていない方は、周囲の状況を把握するための安全確認をすることができず、運良く事故を起こさずに走行を続けられたという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
いずれにしても、安全確認は運転をする上で重要な行動です。もし、安全確認を怠ってしまうと、「ヒヤッ」としたり、事故を起こしたりしてしまいます。このような危険な事態に発展しないようにするためにも、安全確認を徹底するだけでなく、周囲の危険を知らせる運転支援システムを装備しておくとよいでしょう。
安全装備は後付けできる?

先進的な運転支援システムや安全装備は、メーカーオプションとして設定されていることが多く、後付けすることができない場合が多いです。安全装備には関心があるけど、車を買い替えてまで安全装備を付けるのは金銭面など、ハードルが高いという方もいるのではないでしょうか。では、どうしても運転支援システムや安全装備を後付けしたいときはどのようにしたらいいのでしょうか。ここからは、先進的な運転支援システムや安全装備を後付けする方法について紹介します。
社外品の後付け
社外品を後付けすることで、運転支援システムや安全装備を追加することができます。しかし、乗っている車に適合するか、正しく作動するかなど、車との相性は実際に取り付けてみなければわかりません。また、アフターパーツを取り付けた場合、後付けした部品や部位についてメーカー保証を受けられないというデメリットもあります。そのため、社外品の運転支援システムや安全装備を後付けする場合は
自己責任で行わなければなりません。
KINTO FACTORYで安全装備や先進機能を後付けする
KINTO FACTORYでは、運転支援システムや安全装備の後付けやアップグレードを提供しています。KINTO FACTORYの後付けパーツは、メーカー純正部品を使っているだけでなく、メーカー保証も付帯していることが特徴です。そのため、安心して取り付けることができます。
KINTO FACTORYで用意している運転支援システムや安全装備には、どのようなアイテムがあるのでしょうか。次章ではKINTO FACTORYのアップグレードアイテムとしてラインアップされている装備や機能・対象車種を紹介します。
後付けブラインドスポットモニター/リヤクロストラフィックアラート

ブラインドスポットモニターは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムです。走行中、ドアミラーでは確認しにくい後側方エリア(斜め後方のミラーの死角となる部分)に存在する車両や隣接する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両を検知。車両を検知するとドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯します。その際、ウインカーを操作するとLEDインジケーターが点滅し、より注意を喚起します。
リヤクロストラフィックアラートは、駐車場から後退する際、ドアミラーでは確認しにくい左右後方から接近してくる車両をブラインドスポットモニターのレーダーにより検知する機能です。ディスプレイへの表示、ドアミラー内のインジケーター点滅、およびブザーでドライバーに注意を喚起します。
このようなサポート機能があると、より安全な運転をすることができます。ただし、機能には限界があるため、システムを過信しないように注意してください。
KINTO FACTORYのラインアップ
後付けブラインドスポットモニター/リヤクロストラフィックアラートの対象車種は次のとおりです。





プラスサポート用スマートキー (急アクセル加速抑制)

プラスサポート用スマートキー (急アクセル加速抑制)は、一定の条件を満たした状態でドライバーが急アクセル操作をした場合に、車両が踏み間違いであると判定し、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに注意喚起するとともに加速を抑制する新たなペダル踏み間違い事故対策システムです。
センサーによる障害物の検知ではなく、ドライバーの操作のみで踏み間違いを判定する点がこれまでのシステムとの違いとなります。そのため、障害物のないところで踏み間違いをしても車の加速を抑制することが可能です。
運転に不安がある方におすすめのサポート機能であるため、急アクセルを踏んでしまう心配がある人が運転する場合には後付けしておくことをおすすめします。ただし、機能には限界があるため、システムを過信しないように注意してください。
KINTO FACTORYのラインアップ
プラスサポート用スマートキー(急アクセル加速抑制)の対象車種は次のとおりです。

後付けパーキングサポートブレーキ(静止物)[インテリジェントクリアランスソナー]

パーキングサポートブレーキ(静止物)は、アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステムです。
ソナーが前後方向の障害物(静止物)を感知し、間違えてアクセルを踏んでしまった場合に警報とブレーキが作動し、被害の軽減をサポートします。車庫入れなどの運転時に障害物の接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」にブレーキ制御を加え、障害物との接触を緩和する機能を追加していることが特徴です。
ブレーキサポートまでしてくれる機能を追加できるため、狭い場所での運転が不安な方におすすめのアイテムとなっています。ただし、機能には限界があるため、システムを過信しないように注意してください。
KINTO FACTORYのラインアップ
後付けパーキングサポートブレーキ(静止物)[インテリジェントクリアランスソナー]の対象車種は次のとおりです。


安全装備の後付けでKINTO FACTORYがおすすめな理由

KINTO FACTORYで安全装備を後付けするのがおすすめな理由は、主に次の2点です。
メーカー保証が付くことに加え、取り付けをKINTO FACTORY取扱いトヨタ販売店で行うため、安全・安心して使うことができます。また、KINTO FACTORYのWEBサイトから申し込むことで、取付工賃込みの専用価格でアイテムの後付けができるのも嬉しいポイントです。価格は、税込、部品代、工賃、保証込みの金額となっています。さらに、価格が明瞭になっているのもKINTO FACTORYならではの魅力です。
KINTO FACTORYとは?
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
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