トヨタを代表する高級車クラウンのオーナーの中には、歴代クラウンを乗り継ぎ、現在もクラウンに乗っているという方が多くいます。また、クラウンを手に入れてカスタムを楽しむユーザーが多いのもクラウンユーザーの特徴です。この記事では、旧型(220系)クラウンと現行型クラウン(クロスオーバー)のカスタム事情を解説します。旧型(220系)クラウンと現行型クラウン(クロスオーバー)のカスタムについて知りたい方は参考にしてみてください。
クラウンのカスタム事情に変化あり?!旧型(220系)クラウンと現行型クラウンのカスタムを解説

現行クラウン(クロスオーバー)と旧型(220系)クラウンの比較
まず、現行型クラウン(クロスオーバー)と旧型(220系)クラウンの違いを簡単に比較します。
【外装比較】高級セダンの旧型(220系) VS 新しい高級車の形 現行クラウン(クロスオーバー)
旧型(220系)クラウンは、大きな王冠や存在感あるグリル、クーペ調でありながら3ボックスセダンのスタイルとなっています。
現行型クラウン(クロスオーバー)は、ホイールアーチやボディ下部のブラックパーツや高めの地上高など、クロスオーバーという言葉がふさわしいスタイリングです。適度な地上高となっているため、乗り降りがしやすいのもポイント] となっています。
【内装比較】高い質感を感じられる旧型(220系)クラウン VS 使い勝手にも優れる現行型クラウン(クロスオーバー)
旧型(220系)クラウンの内装は、王道の高級セダンらしい左右対称の高級感あるインテリアとなっています。質感の高さを象徴するパーツの内装パネルは、現行型クラウン(クロスオーバー)より220系クラウンの方が煌びやかです 。そのため、220系クラウンの方が内装がよいといえるかもしれません。
現行型16代目クラウン(クロスオーバー)の内装は、水平基調で使い勝手に優れる小物入れが充実しているインテリアです。また、運転席と助手席で異なる造形となっているため、それぞれの座席の快適性が追求されています。
【スペック比較】日本の道路に合わせた旧型(220系)クラウン VS 世界基準のサイズになった現行型クラウン(クロスオーバー)
旧型(220系)クラウンと現行型16代目クラウン(クロスオーバー)の主要スペックを比較します。
旧型(220系)クラウンと現行型16代目クラウン(クロスオーバー)のスペック比較 | ||
旧型(220系)クラウン(2020年11月モデル) | 現行型クラウン(クロスオーバー)(2024年10月モデル) | |
全長 | 4,910 | 4,930 |
全幅 | 1,800 | 1,840 |
全高 | 1,455〜1,465 | 1,540 |
エンジン | 2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド | 2.4Lターボハイブリッド、2.5Lハイブリッド |
駆動方式 | FR・E-Four | E-Four |
サイズを比較すると、旧型(220系)クラウンは日本の道路事情を考慮した全幅1,800mmとなっているのに対し、現行型16代目クラウン(クロスオーバー)はグローバルモデルのDセグメントにアップしています。
旧型クラウン(220系)カスタムは多岐にわたる
旧型(220系)クラウンのカスタムは、ローダウンやエアロパーツ、ホイール交換などの定番のカスタムから、内装の細かなパーツを交換するカスタムまで多岐にわたります。
いずれも高級セダンの質感を活かしたカスタムとなっていることが特徴です。ここからは、旧型(220系)クラウンのカスタムを外装と内装にわけて解説します。
旧型(220系)クラウン外装カスタム

旧型(220系)クラウンの外装カスタムには、主にホイール、エアロパーツ(フロント・サイド・リヤ)スポイラー(トランク・ルーフ)、ローダウン(ダウンサスや車高調など)などがあります。
スポーティなクーペ調のスタイリングを活かしたスタイルにするカスタムや高級車らしさをアップさせるカスタムだけでなく、VIPカーのように仕上げるカスタマイズも人気です。
旧型(220系)クラウン内装カスタム
旧型(220系)クラウンの内装カスタムには、主に内装パネルの変更、シート変更、シフトノブ交換、ステアリング(ハンドル)のカスタム、フロアマットなどがあります。
旧型(220系)クラウンの内装のカスタムでは、ピアノブラックのパネルに交換するなど、高級車にふさわしいカスタムが多い傾向が見られます。
現行型16代目クラウン(クロスオーバー)は多様なスタイルにカスタムできる
現行型クラウン(クロスオーバー)は、クロスオーバーという特性を活かし、エレガントなスタイルにカスタムしたり、スポーティなスタイリングに仕上げたり、SUVテイストにカスタマイズしたりできることが特徴です。
好みに合わせたカスタムを楽しめるのは、旧型クラウンにはなかった魅力となっています。ここからは、外装と内装のカスタムについて解説します。
現行型クラウン(クロスオーバー)外装カスタム
クラウン(クロスオーバー)の外装カスタムは、主にホイール、ガーニッシュ、スポイラー(フロント・サイド・リヤ)、マフラーなどです。また、社外品のカスタムアイテムだけでなく、純正オプションもラインアップされています。
カスタムパーツの組み合わせによって、スポーティに仕上げたり、エレガントなスタイルにしたり、SUV風にカスタマイズしたりできます。
現行型クラウン(クロスオーバー)内装カスタム
クラウン(クロスオーバー)の内装カスタムは、主に内装パネルやルームランプ、フロアマットなどです。他にも、純正カスタムパーツとして、フロアマット、ラゲージマット、インテリアイルミネーションなどがあります。
内装のカスタムでは、クラウン(クロスオーバー)デビュー時から賛否両論あった内装を変更するカスタムが流行しているようです。
純正アップグレードパーツでクラウンをカスタムする方法
旧型(220系)クラウンや現行型クラウン(クロスオーバー)を純正パーツでカスタムしたいときは、メーカー純正パーツを使用し、正規販売店での取り付け・施工するKINTO FACTORYのアップグレードセレクションがおすすめです。また、KINTO FACTORYアップグレードセレクションの各アイテムはメーカー保証も付帯しているため、安心して装着することができます。
ここからは、KINTO FACTORYのアップグレードセレクションにラインアップされている旧型(220系)クラウンのカスタムアイテムとクラウン(クロスオーバー)のカスタムアイテムを紹介します。
安すぎ?!旧型(220系)クラウンの純正カスタム
旧型(220系)クラウンのカスタムアイテムは、本革ステアリング交換です。
運転中に手が触れるステアリング(ハンドル)は、時間の経過とともに劣化したり剥がれたりすることがあります。また、中古車を購入した方の中には、新しいクルマに変えたタイミングで頻繁に触れるステアリング(ハンドル)を交換したいと考える方もいるのではないでしょうか。
KINTO FACTORYのアップグレードセレクションに用意されている220系(旧型)クラウンの本革ステアリング交換は、220系クラウンに乗り続けているオーナーだけでなく、中古車を購入した方にもおすすめの内装加飾アイテムとなっています。
本革ステアリング交換の内装加飾カスタムを実施して新たな気持ちで220系クラウンとのカーライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか。
詳細については、こちらのページをご覧ください。
クラウン(クロスオーバー)の純正カスタム
クラウン(クロスオーバー)のカスタムとして、KINTO FACTORYにラインアップされているアイテムは次のとおりです。
クラウン(クロスオーバー)のツヤなし塗装の素材が中心の内装加飾から、シフトパネルやドアスイッチベースなど内装パーツをツヤあり塗装に変更するカスタムです。
クラウン(クロスオーバー)RSまたは特別仕様車のCROSSOVER RS "THE LIMITED-MATTE METAL"のホイールにカスタマイズするアップグレードメニューです。
【メーターデザインアップグレード(12.3インチTFTカラーメーター)】
2024年4月に一部改良したクラウン(クロスオーバー)に採用された12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイのメーターデザインにトヨタアップグレードセレクション限定の2デザインを追加するカスタムです。レトロ感あるClassic Gear(クラシックギア)と、シンプルな高級感を追求したMetallic(メタリック)が追加 されます。
【本革シートパッケージ(ステアリングヒーター・フロントシートヒーター付)】
2024年4月に一部改良したクラウン(クロスオーバー)GグレードのシートをRSグレード/Zグレードに標準装備される本革シートにアップグレードするカスタムです。また、フロントシートヒーターやステアリングヒーターが装備されるため、快適性も向上するカスタムとなっています。
まとめ
クラウンは、高級車らしさを堪能できるクルマという側面だけでなく、好みのスタイルにカスタムする楽しみを備えているクルマです。
クラウンのカスタムを楽しむ際に、社外品パーツを使ってカスタムするのもよいですが、純正パーツを使ってカスタムしたいと考えているのであれば、純正オプションや純正パーツを使ったカスタムパーツを販売しているKINTO FACTORYの利用を検討することをおすすめします。
KINTO FACTORYでは、記事内で紹介した外装や内装カスタムの他にも、トヨタセーフティセンス(TSS)の拡張もラインアップしています。この機会にKINTO FACTORYの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、KINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
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