2024.11.28 UP

【お悩み相談室】アルファードのスライドドアの不具合やトラブル

トヨタの人気ミニバン「アルファード」のスライドドアは、さまざまな不具合やトラブルが発生するという声を聞くことがあります。この記事では、アルファードのスライドドアによく発生するトラブルや不具合と、その解決方法を解説します。アルファードのスライドドアをはじめ、スライドドア車に乗っている方は参考にしてみてください。

この記事の目次
トヨタバナー.jpg

【お悩み①】スライドドアの異音

30系アルファード後期(リヤビュー)

アルファードのスライドドアまたはスライドドア付近から異音がするというトラブルや不具合をよく聞きます。

異音が発生する原因として考えられるのは、油切れ、部品の故障や損傷、部品同士の干渉などです。

部品同士の干渉がなく、部品の故障や損傷がない場合は、油切れの可能性が高いです。油切れの場合は、可動部に注油することで異音が発生しなくなります。故障や損傷などをしていないのに異音がし始めたら、ヒンジやレールなどの可動部をグリスアップしてみるとよいでしょう。

部品の故障や損傷、部品同士の干渉によって異音が発生している場合は、部品の交換や調整が必要となります。故障や損傷などをそのままにしておくと、サビが発生したり、損傷部位が広がったりすることがあるため、放置せず早めに正規販売店にクルマを持ち込み修理してもらいましょう。

 

【お悩み②】スライドドアが開かない・閉まらない・重い

30系アルファード後期(2列目シート)特別仕様車

アルファードをはじめとするスライドドア車のスライドドアが開かない・閉まらない・重いというトラブルや不具合もよく耳にします。

スライドドアが開かなかったり閉まらなかったりする場合は、まずチャイルドロックやパワースライドドアオフスイッチがOFF(つまり、パワースライドドアONの状態)になっているか確認してください。

 

チャイルドロック

チャイルドロック(アルファード)

スライドドアのチャイルドロックは、スライドドアのインサイドドアハンドル付近にあります。詳しくは取扱説明書でチャイルドロックの位置や解錠・施錠の状態を確認してください。

 

パワースライドドアオフスイッチ

パワースライドドアオフスイッチ(アルファード)

パワースライドドアのオフスイッチがOFFになっているときは自動でドアの開閉ができなくなりますパワースライドドアのオフスイッチは運転席付近に設置されているため、スイッチがOFFなっていないか確認してください。詳しくは取扱説明書で取り付け位置やON/OFFの状態を確認してください。

 

スライドドアのモーターやセンサーの故障・異常

スライドドアのモーターやセンサーが故障したり異常が発生したりすると、スライドドアの開閉ができなくなったり、ドアが重くなったりします。これらの症状がみられるときは、無理に自分で直そうとせず、正規販売店に相談し、点検や修理・部品交換などを行いましょう。

 

【お悩み③】スライドドアの開閉速度が遅い

alpd1712_10_s.jpg

アルファードのスライドドアの開閉速度が遅い場合は、モーターの不具合が考えられます。購入時よりパワースライドドアの開閉速度が遅いと感じたときは正規販売店にクルマを持ち込み点検してもらい、必要に応じて調整や部品交換をしてもらいましょう。

 

異常がないのに遅いと感じるときは「クイックドア」を施工!

KINTO FACTORY「クイックドア」(アルファード/ヴェルファイア)

モーターなどにトラブルや不具合がない場合は、KINTO FACTORYにてラインアップされている「クイックドア」を施工しましょう。

KINTO FACTORYでラインアップしている「クイックドア」は、雨が強い日や送迎時など、早く発進したいときに感じるスライドドア開閉速度のストレスを解消するアップグレードメニューです。

パワースライドドアの開閉速度を上げるアップグレードを施工すると速度が以下のように変更されます。

  • 開け方向:施工前 4.7秒→施工後 3.7秒(▲1.0秒)
  • 閉め方向:施工前 6.3秒→施工後 4.7秒(▲1.6秒)

アルファードのパワースライドドアの開閉速度が遅いと悩んでいるときは、KINTO FACTORYの「クイックドア」を施工しましょう。

クイックドアについて詳しくはこちら

 

スライドドアのトラブルの原因はさまざま

40ヴェルファイア(サイドビュー)

アルファードのスライドドアのトラブルや不具合や原因は、ここまで紹介してきたもの以外にもあります。例えば、次のような事が発生すると、スライドドアが機能しなくなることがあります。

  • ドアやボディの歪み
  • ドアとボディの間にあるパッキンの劣化や摩耗

など

このように、さまざまな原因でスライドドアのトラブルや不具合が起きます。

アルファードのスライドドアおよびパワースライドドアに少しでも異常や違和感を感じたときは、故障して動かなくなる前に正規販売店へ持ち込み、点検や部品交換など対処をしてもらいましょう。

 

パワースライドドアの開閉速度が早くなる!?トヨタ公式のカスタムメニュー

トヨタ公式のアップグレードおよびカスタムを提供しているKINTO FACTORYでは、30系アルファードのパワースライドドアの開閉速度を速くするアップグレードメニューが用意されています。

30系アルファード/ヴェルファイア専用「クイックドア」

「クイックドア」は、ソフトウェアを書き替えることで、30系アルファード/ヴェルファイアのパワースライドドア開閉速度をアップさせるアップグレードメニューです。クイックドアを施工すると、開け方向が約1秒、閉め方向が約1.6秒速くなります。

この「クイックドア」は、雨の日や送迎時、荷物が多くいち早くクルマに積み込みたいときなど、パワースライドドアが速く開閉して欲しいというユーザーの声から誕生したアップグレードメニューです。

30系アルファード/ヴェルファイアに乗っている方で、「パワースライドドアがもう少し速く開閉して欲しい」と思っている方は、この機会に施工してみてはいかがでしょうか。

 

トヨタアップグレードセレクションとは

30系アルファード/ヴェルファイア

トヨタ公式の「KINTO FACTORY アップグレードセレクション」では、トヨタ純正部品を使ったクルマの機能や装備のアップグレード・カスタムを提供しています。

また、アップグレードセレクションの各メニューは、正規販売店で取り付けおよび施工するため安心して装着することができます。加えて、メーカー保証も付帯するため、万が一のときも安心です。

機能や装備を後付け・アップグレード・カスタムするときに、純正部品にこだわりたい方やメーカー公認のパーツで行いたい方は、ぜひKINTO FACTORYの利用を検討してみてください。

最後に、KINTO FACTORYについて紹介します。

 

KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について

image.png

KINTO FACTORYとは既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。

トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。

※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります 

「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。

サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。

 

KINTO FACTORYをご利用いただいたお客様の声も掲載しております。お客様の声はこちら

Share: