日本のみならず世界各国で高い人気を誇るランドクルーザーシリーズ。2024年4月には、中核モデルとなるライトデューティーの「ランドクルーザー“250”」(以降、ランクル250)が登場しました。
この記事では、ランクル250に装備されるメーターおよび種類について解説するとともに、メーターの切り替え方法やランクル250ならではの表示、メーター交換の可否やカスタムについても紹介します。
ランクル250のメーターについて詳しく知りたい方、カスタムを考えている方は参考にしてみてください。
日本のみならず世界各国で高い人気を誇るランドクルーザーシリーズ。2024年4月には、中核モデルとなるライトデューティーの「ランドクルーザー“250”」(以降、ランクル250)が登場しました。
この記事では、ランクル250に装備されるメーターおよび種類について解説するとともに、メーターの切り替え方法やランクル250ならではの表示、メーター交換の可否やカスタムについても紹介します。
ランクル250のメーターについて詳しく知りたい方、カスタムを考えている方は参考にしてみてください。
ランクル250のメーターは、12.3インチと7.0インチの2種類あります。また、グレードによって装備されるメーターが異なります。
グレードごとのメーターの種類は次のとおりです。
ランクル250のグレードとメーターのタイプ | |||
グレード | ZX | VX | GX |
メーターのタイプ | 12.3インチ | 7.0インチ |
メーターのタイプによって、メーター表示のレイアウトや表示方法などに違いがあります。ここからは、メーターごとに表示レイアウトや切り替え方法を解説します。
12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイ(メーター照度コントロール付)は、近年のトヨタ車に装備されることが多くなったメーターです。
ディスプレイの面積が大きく、さまざまな表示方法やレイアウトに変更できることが特徴となっています。
ランクル250に装備される12.3インチTFTカラーメーターでは、4つのテイスト(Casual/Smart/Tough/Sporty)と3つのレイアウトの中から好みの表示を選択することが可能です。
マルチインフォメーションディスプレイは、同時に複数の情報が見られるよう、左/中央/右のそれぞれに情報を表示できます。また、中央に地図を表示することもでき、ステアリングスイッチ操作で拡大表示に切り替えることも可能です。
また、12.3インチカラーメーターは、メーカーオプションやディーラーオプションで選択することができない後付けカスタム専用KINTO FACTORY限定デザインを追加できるタイプのメーターでもあります。
KINTO FACTORY限定のメーターデザインアップグレードは、手軽にできるカスタムとして人気です。さらに、さまざまな車種に展開されています。詳しくは、KINTO FACTORYの公式ページをご覧ください。
【12.インチメーターの表示レイアウト】
【切り替え方法】
◆メーター表示タイプの切りかえ
マルチインフォメーションディスプレイの「歯車のマーク」からメーター表示タイプを切りかえることができます。
◆ページの切りかえ
左右のボタンを押すことで、3エリアのコンテンツ表示を3ページ分の組み合わせから選択することができます。
◆コンテンツ表示項目の切りかえ
コンテンツ表示エリアの項目を切りかえは次の手順で行います。
7.0インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイ(メーター照度コントロール付)は、タコメーター、アナログスピードメーターを、Casual/Smart/Sportyの3つのテイストで表示できるメーターです。マルチインフォメーションディスプレイの中央に情報を集約した、シンプルで操作しやすいメーターとなっています。
【7.0インチメーターの表示レイアウト】
【切り替え方法】
ステアリングスイッチを使って表示の切りかえをします。
ランクル250に装備されるメーターには、ランドクルーザーシリーズならではの情報を表示することが可能です。ここでは特徴的なメーター表示を5つ紹介します。
【AdBlue®残量表示】
ランクル250のメーターで、ディーゼル車に欠かせないAdBlue®(尿素水)の残量を確認することができます。
AdBlue®とは、排出ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減するために使われる重要な液体です。もし、AdBlue®がなくなってしまうと、エンジンを再始動できなくなります。そのため、定期的にAdBlueを補充しておかなければなりません。
ランクル250では、走行可能距離が約2400km以下になると、AdBlue®警告灯が点灯するため、補充し忘れることはないと考えられますが、「まだ大丈夫だろう」と油断していると残量が減っていることに気づくのが遅れたり、補充するのを忘れたりしてしまうこともあるでしょう。
長距離走行をしたあとや負荷がかかる運転をしたあとは、AdBlue®残量表示でAdBlue®がどのくらい残っているのか確認することをおすすめします。
【トラクションモニター】
ランクル250のトラクションモニターでは、操舵とスリップ輪を表示することができます。
【傾斜計】
傾斜計では、車両の前後方向・左右方向のおおよその傾き角度を表示します。
【電圧計】
電圧計は、バッテリーの充電状態を示します。
【トランスミッションフルード温度計】
トランスミッションフルード温度計は、トランスミッションフルードの温度をCからHのバー表示で知ることができるメーターです。
さまざまな環境で走行することを想定しているランドクルーザーだからこそ、さまざまな情報をメーター内に表示できるようになっています。
メーターは、やむを得ない理由がない限り交換することはできません。
メーターの不具合により表示できなくなったり、何らかのトラブルにより機能しなくなったりしたときは、正規販売店で修理や交換をしてください。
自分で交換してしまうとメーター改ざん車となり、場合によってはメーター交換を隠していたとして、トラブルに発展する可能性があります。そのため、メーターは自己判断で交換しない方がよいでしょう。
標準装備されているメーターのデザインを変更したい場合は、トヨタ自動車が公式に提供しているアップグレードサービス「KINTO FACTORY」でカスタムするとよいでしょう。
KINTO FACTORYでは、メーカーオプションやディーラーオプションで選択することができない後付けカスタム専用KINTO FACTORY限定メーターデザインアップグレードを用意しています。
KINTO FACTORY限定のメーターデザインアップグレード(カスタム)は、フォントをはじめ、細部にまでこだわった個性的なデザイン(2デザイン)を追加できるサービスです。
メーターデザインアップグレードで追加されるデザインは、「Classic Gear(クラシックギア)」と「Metallic(メタリック)」の2デザイン。それぞれの特徴は以下のとおりです。
ドライブするときに目にするメーターデザインをカスタムして、ランクル250をより魅力的にしてみてはいかがでしょうか。
最後にKINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。
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