2014年に初代がデビューし、2021年に2代目へとフルモデルチェンジしたNX。
この記事では、2代目NXの室内をより華やかに演出するインテリアイルミネーションについて、光量の調整方法や明るさをアップする方法、シフトチェンジの際に減光する機能(暗くなる機能)などを詳しく解説します。
2014年に初代がデビューし、2021年に2代目へとフルモデルチェンジしたNX。
この記事では、2代目NXの室内をより華やかに演出するインテリアイルミネーションについて、光量の調整方法や明るさをアップする方法、シフトチェンジの際に減光する機能(暗くなる機能)などを詳しく解説します。
レクサス NXには、室内の造形や素材を美しく魅せる間接照明「インテリアイルミパッケージ」が設定されているグレードがあります。
2024年10月時点でインテリアイルミパッケージが標準装備されているグレードは次のとおりです。
照明が設置される部位は次のとおりです。
なお、NX350とNX250のドアトリムとフロントコンソールトレイには照明がありません。前席足元とe-ラッチインサイドドアハンドルには照明がありますが色変更ができません。
インテリアイルミパッケージの照明の色は、美しい自然現象などから着想した 14色のテーマカラーに加えて、お好みに合わせて選べる50色のカスタムカラーから設定できます。
テーマに応じたカラーコンビネーションがプリセットされているインテリアイルミパッケージのテーマカラー14色は以下のとおりです。
【癒し】
蛍が舞う、美しい竹藪の生命感あふれる若竹色を表現したBamboo。
他に、Rain Forest(静寂な木々に囲まれた川面に映る美しい新緑)、Lightning(雲が雷光で美しく染まる一瞬の淡黄色)があります。
【リラックス】
日没後あたたかく周りを包み込む太陽の名残の淡紅色を表現したAfterglow
他に、Dawn(夜の冷気がつくりだす黄橙の夜明けの空)、Sunset(木々を染め上げるあたたかな茜色の夕焼け)があります。
【覚醒】
日暈を通して見える太陽の自然な美しい白を表現したSilky white。
他に、Warm white(雲海に朝陽がさすことで一面に広がるあたたかい温白色)、Daylight white(澄みきった冬空で輝く爽やかな昼光色)があります。
【集中】
宇宙へと続く深く吸い込まれるような紫紺の星空を表現したMeteor
他に、Iceberg(雪が凝縮されてできる青く透き通った神秘的な青緑)、Waterfall(凛と冷たい空気に一気に流れこむ冬の滝の水色)があります。
【高揚感】
1500度の想像を超えた高温時のクールな青白い炎を表現したHeat blue。
他に、Flare red(高揚感を高める赤く鮮やかにゆらめく炎の光)があります。
レクサス NXのインテリアイルミネーションは、ディーラーオプションで照明部位を追加することができます。ディーラーオプションによって追加できる間接照明の部位は次の2ヶ所です。
ディーラーオプションのイルミネーションは、室内イルミネーションカラーと連動するため、好みの色を選択することができます。
21年11月~22年5月に生産された初期型の2代目レクサス NXの室内イルミネーションは、シフトをPレンジ以外に入れると減光(明るさが暗くなる)します。
この室内イルミネーションの減光機能は、レクサスらしい大人なドライビング空間を作り出す機能として標準設定されており、ドライビングの幕開けを演出する点が気に入っているという方もいれば、減光しない方が室内の雰囲気を楽しめるという意見もあります。
また、シフトレバーを動かすと室内イルミネーションの明るさが暗くなることから、不具合なのかと思ってしまう方もいるでしょう。しかし、レクサス NXのイルミネーションは、シフトレバーをP以外に入れると基本的に減光する設定となっています。不具合ではないのでご安心ください。
>>レクサスNXのイルミネーションを従来の3倍明るくするレクサス公式アップグレードサービス
レクサス NXの室内イルミネーションのカラーや光量(明るさ)は、インパネ中央にあるタッチディスプレイで設定・調整することができます。
HP内に動画があります。気になる方はこちらをご覧ください。
レクサス NXの室内イルミネーションのテーマカラーおよびカスタムカラー、明るさの変更方法を順に解説します。
【室内イルミネーションのカラー変更】
【室内イルミネーションの明るさ変更】
上記の方法で室内イルミネーションのカラーや明るさを調整します。
2021年にフルモデルチェンジしたレクサス NXは、登場からほぼ毎年改良を実施し、走行性能や機能などをアップグレードしています。インテリアのイルミネーションについては、一部改良のタイミングでシフトレバーをPレンジ以外に入れたときの減光が廃止されたり、増光されたりしています。
レクサス NXオーナーの中には、年次改良後の室内イルミネーション減光廃止モデルがよかったと思う方もいるのではないでしょうか。
実は、レクサス公式のアップグレードサービスを展開しているKINTO FACTORYでは、年次改良で追加された最新の機能や装備を改良後の状態にアップグレードできるメニューを用意しています。
このKINTO FACTORYのアップグレードサービスの中に、インテリアイルミネーションの減光廃止もラインアップされています。
レクサス公式のアフターサービスを展開するKINTO FACTORYでは、レクサス NXのインテリアイルミネーションのアップグレードサービスをラインアップしています。
年次改良前のイルミネーションを高輝度のLEDに交換することで、年次改良後のモデルと同等の光量にする基本メニューに加え、このアップグレードサービスを施工することで、シフトレバーをP以外のレンジに入れたときも減光することがなくなります。
さらに、同じくNXの年次改良後モデルに採用されているリヤアウトサイドハンドルへの照明の追加(左右2か所)も、上記のアップグレードとのセットを前提に、121,000円(税込み・作業工賃を含める)で提供されています。これにより、夜間でもハンドルをさらに視認しやすくなります。
ただし、以下の点に注意が必要です。
上記の点に注意が必要となるものの、走行中のインテリアイルミネーションの減光が廃止されるアップグレードを施工すれば、ドライブ中もレクサス NXのインテリアイルミパッケージの美しい光を楽しむことができます。
■関連ページ
イルミネーションUPGRADE(室内明るさアップ+リヤハンドル照明追加)
イルミネーションUPGRADE(室内明るさアップ)※カップホルダーイルミネーション(ディーラーオプション)装着車両
イルミネーションUPGRADE(室内明るさアップ+リヤハンドル照明追加)※カップホルダーイルミネーション(ディーラーオプション)装着車両
また、イルミネーションアップグレードの他にも、KINTO FACTORYではレクサス NXのアップグレードサービスを多数用意しています。現在(2024年10月上旬時点)KINTO FACTORYで用意しているアップグレードは以下のとおりです。
これらのサービスは、いずれもレクサス純正パーツを使用したアップグレードとなります。さらに、メーカー保証が付帯し、正規販売店での施工となるため、安心してアップグレードすることができます。
レクサス NXに採用されているインテリアイルミパッケージは、車内の雰囲気づくりに寄与している重要なパーツのひとつです。
もし、室内イルミネーションの減光が気になるときは、レクサス公式のアップグレードサービス「KINTO FACTORY」でインテリアイルミネーションをアップグレードしましょう。
KINTO FACTORYでインテリアイルミネーションのアップグレードを施工すれば、Pレンジ以外に入れたときも減光しないため、ドライブ中も間接照明を楽しむことができます。
ただし、現時点(2024年10月上旬)では、ディーラーオプションのドアポケットイルミネーションを装着している車両はKINTO FACTORYアップグレードの対象外となっています。
KINTO FACTORYの商品ページには「ドアポケットイルミネーション(ディーラーオプション)装着車両は現在施工対象外です。発売日が決定次第WEBサイトおよびKINTO公式Xでお知らせいたしますので、販売開始まで少々お待ちください」と記載されていることから、今後ドアポケットイルミネーション装着車も対象になる日が来る可能性が高いでしょう。
ディーラーオプション「ドアポケットイルミネーション」装着車を所有している方やインテリアイルミネーションのアップグレードを検討している方は、最新情報を知るためにも、ぜひKINTO公式Xをフォローして続報を待ちましょう。
最後に、KINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。
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