2024.09.26 UP

【2024年最新】ヤリスクロスがマイナーチェンジ?!一部改良となった変更点をわかりやすく解説!

2024年1月17日、コンパクトクロスオーバーSUVヤリスクロスが一部改良しました。一般的にマイナーチェンジと言われていますが、トヨタの発表では今回の変更は一部改良となっています。

車のモデルチェンジには、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、年次改良、一部改良、ランニングチェンジなどがあり、それぞれに違いがあるため、正しく理解しておく必要があります。それぞれの主な特徴は次のとおりです。

フルモデルチェンジは全面的な変更、マイナーチェンジは骨格等をそのままにフロントやリアのバンパー回りなど、大きな意匠変更を目的としたモデルチェンジ、年次改良はほぼ毎年行われる小変更、一部改良は部分的な改良、ランニングチェンジは流通を止めることなく設計等に変更を加えることとなります。

ヤリス クロスが2024年1月に実施したのは一部改良です。つまり、部分的な改良が実施されたということになります。では、ヤリス クロスの概要や歴史、一部改良の内容を詳しく解説します。

※なお、この記事では、わかりやすく表現するために、一部改良をマイナーチェンジと表記しています。

この記事の目次
トヨタバナー.jpg

ヤリス クロスとは?

ヤリス クロス(GR SPORT)

ヤリス クロスは、2020年8月31日に販売を開始したコンパクトSUVです。ヤリスシリーズの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎながら、高い利便性を備えるヤリス クロスは、ライフスタイルを彩る都市型コンパクトSUVとして発売以来高い人気を誇っています。

ヤリス クロスの主な特徴は、次のとおりです。

  • SUVならではの力強さと存在感を表現したバランスのよい洗練されたプロポーション
  • ユーティリティ性にこだわり抜いた荷室空間
  • さまざまな路面状況に対応できる4WDシステムをガソリン車とハイブリッド車の双方に採用
  • ハイブリッド車はクラス世界トップレベルの燃費性能
  • 安全・安心で快適・便利な先進装備の搭載

ヤリス クロスは、日常使いから休日のアクティビティまで幅広く使うことができる魅力的なコンパクトSUVとなっています。

 

ヤリス クロスの歴史

次に、ヤリス クロスのデビューから2024年のマイナーチェンジ(一部改良)までの歴史を紹介します。

  • 2020年8月31日:新型コンパクトSUV「ヤリス クロス」発売
  • 2022年7月19日:走りを追求したGR SPORT、アグレッシブなスタイルのZ“Adventure”の追加を発表(発売は2022年8月8日)
  • 2024年1月17日:ヤリス クロス、ヤリスが一部改良(個性際立つ内外装の進化とともに安全装備を充実)

2024年のマイナーチェンジ(一部改良)では、外装や内装が変更されただけでなく、安全装備も充実しました。では、マイナーチェンジ(一部改良)で変更・進化したヤリス クロスを詳しく解説します。

 

ヤリス クロスの安全装備の進化

ヤリス クロス(安全システムイメージ)

マイナーチェンジ(一部改良)されたヤリス クロスでは、安全性能が進化し、最新のToyota Safety Senseが搭載さています。進化したポイントは以下のとおりです。

  • プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大:交差点での出会い頭時の車両や自動二輪車への対応

日常の運転シーンでよくある危険場面へ対応したことで、より安全性が高まっています。

 

ヤリス クロス一部改良2024の変更前後を比較レビュー【外装】

ヤリス クロス(フロントまわり)

次に、マイナーチェンジ(一部改良)したヤリス クロスの外装についてです。エクステリアの改良点は以下のとおりとなります。

  • アッパーグリルのパターンをよりSUVらしい力強いデザインに変更(除く、GR SPORT)
  • 外板色に新色のマッシブグレーを追加

グリルのパターンが変更され、より立体的で存在感あるデザインとなりました。また、新しいボディカラーの追加により、カラーバリエーションが増えたことも嬉しいポイントです。

 

ヤリス クロス一部改良2024の変更前後を比較レビュー【内装】

ヤリス クロス(メーター)

続いて、マイナーチェンジ(一部改良)したヤリス クロスの内装についてです。インテリアの変更点は以下のとおりとなります。

  • コンソールボックス付フロントソフトアームレストを採用(XとUを除く)し、利便性を向上
  • メーター部に7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを標準装備
  • 最新のディスプレイオーディオを搭載し、コネクティッドナビを5年間標準付帯、Xグレードにはナビレディパッケージを設定
  • ZとGの内装加飾の一部(インパネモール&ドアトリムガーニッシュ、フロントドアインナーガーニッシュ&フロントコンソールなど)をガンメタリックに変更

内装の変更により、利便性が高くなり、質感が向上しています。従来のヤリス クロスと比べると、高級感が増したと感じる方もいるでしょう。

内装が変更されると、室内の印象や質感も変わります。マイナーチェンジ(一部改良)の差分を埋めるカスタムパーツやアイテムが登場することに期待しましょう。

 

《関連記事》

レクサスRCのカスタム事情を解説!純正部品を使ったカスタムも紹介

レクサスUX純正内装カスタムが登場!アップグレードならではの魅力を解説!

レクサス NXの内装をカスタムするならレクサス公式のKINTO FACTORYが安心

 

ヤリス クロスの基本性能

ヤリス クロス(インテリア)

マイナーチェンジ(一部改良)で外装や内装の印象・質感が向上し、高級感すら感じられるようになったヤリス クロスの基本スペックを見てみましょう。

ヤリス クロス(2024年の一部改良後)の基本スペック
全長(mm)4,180~4,200
全幅(mm)1,765
全高(mm)1,580~1,590
ホイールベース(mm)2,560
最小回転半径(m)5.3
乗車定員(名)5
エンジン
  • 1.5Lハイブリッド車(2WD/E-Four)
  • 1.5Lガソリン車(2WD/4WD)
WLTCモード燃費(km/L)
  • ハイブリッド車:25.0〜30.8
  • ガソリン車:17.6〜19.8
グレードGR SPORT/Z“Adventure”/Z/G/X/U(ハイブリッド車のみ/KINTO専用)
価格190万7千円~315万6千円

 

まとめ

ヤリス クロス(使用シーンのイメージ)

ヤリス クロスは、マイナーチェンジ(一部改良)によって、質感や使い勝手だけでなく、安全性能も向上しました。これにより、より個性的で上質感ある魅力的なモデルへと進化しました。

新しいモデルを見ると、室内の印象を決める内装や外観の質感を変える外装のカスタムパーツやアイテムが登場してほしいと思うオーナーもいるのではないでしょうか。

今後、今回のマイナーチェンジ(一部改良)の差分を埋めることができるカスタムパーツやアイテムが登場するかどうかは未定ですが、最新モデルと同等の質感にアップグレードすることができれば、より長くヤリス クロスとのカーライフを楽しむことができます。

今後のKINTO FACTORYのアイテム追加に期待しましょう。

 

KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について

KINTO FACTORY

KINTO FACTORYとは既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。

トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。

※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります 

「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。

サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。

 

KINTO FACTORYをご利用いただいたお客様の声も掲載しております。お客様の声はこちら

 

Share: