2018年11月に発売されたコンパクトサイズのクロスオーバーSUVレクサス UXは、2022年7月に走りと先進装備を刷新・深化させると同時に特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”を発売しました。
この記事では、2022年7月に発売され、2023年12月に販売を終了した特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”の特徴やベースモデルとの違いを解説するとともに、特別仕様車のようなスタイリングに仕上げる方法を紹介します。
特別仕様車が欲しかったものの、手に入れることができなかった方や今所有しているUXをカスタムしたいと考えている方は参考にしてみてください。
レクサス UXは、2018年11月の発売以降、特別な装備や専用装備を備えた特別仕様車を販売してきました。ここでは、デビューから今回解説する特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”までのUXの特別仕様車の歴史を振り返ってみましょう。
このように、UXはさまざまな特別仕様車を販売してきました。ここからは、今回深掘りする“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”の特徴や魅力、ベースモデルとの違いを解説します。
2022年7月に発売された特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”は、UX250h/UX200“F SPORT”をベースとした特別仕様車で、走りのイメージを際立たせ、精悍なスタイルに仕上げられていることが特徴です。
エクステリアは、ブラックルーフを組み合わせた2トーンカラーを設定し、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイール、ブラック塗装のドアミラー、ボディカラー同色のフェンダーアーチモールなどを採用することで、アグレッシブで引き締まったスタイルとなっています。
インテリアは、シート、ステアリング、シートベルトなどにフレアレッドのアクセントを施し、スポーティな印象をより強めています。
また、運転席・助手席のシートにベンチレーション機能&ヒーターを標準設定し快適性を向上。加えて、パノラミックビューモニター（床下透過表示機能付）、ブラインドスポットモニター［BSM］、パーキングサポートブレーキ（前後方静止物+後方接近車両）［PKSB］を標準設定し、予防安全装備を充実させているのも特徴です。
特別仕様車“Graceful Explorer”は、UX250h/UX200“version C”をベースに、大人の落ち着きを感じられるエレガントなスタイルの特別仕様車です。
インテリアは、専用内装カラー「モーヴ」をシート・ドアトリム・アームレストに設定し、落ち着きのあるエレガントな室内空間としました。また、運転席・助手席のシートにベンチレーション機能&ヒーターを標準設定し、快適性も向上させています。
エクステリアは、スピンドルグリル・ヘッドランプ・アルミホイールにシルバーのアクセントを施し、ボディカラーと同色のフェンダーアーチモールを設定することで、UXの洗練されたスタイルを一層際立たせました。
また、パノラミックビューモニター（床下透過表示機能付）、ブラインドスポットモニター［BSM］、パーキングサポートブレーキ（前後方静止物+後方接近車両）［PKSB］、ハンズフリーパワーバックドア（挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付）を標準設定しています。
特別仕様車“Graceful Explorer”は、予防安全装備や使い勝手の良さを向上させた特別仕様車となっています。
専用装備や特別装備などにより、特別感を存分に感じられる特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”は、2023年12月に新車販売を終了しました。そのため、特別仕様車を手に入れるためには、中古車を狙うことになります。
UXの中古車を見てみると、580台流通しています。このうち、特別仕様車の“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”は16台です。
特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”の中古車価格は、400万円〜500万円（2024年9月時点）となっています。
UXの中古車平均価格が360万円、中古車の価格帯が200万円〜550万円となっていることから、特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”は、UX中古車の中では高い方といえるでしょう。
2024年9月時点では、年式が新しく、走行距離が短い車両が多いことから高価格帯になっている可能性も否定できません。しかし、特別装備や専用装備が備わる特別仕様車は、カタログモデルにはない装備や機能が評価されることが多いため、時間が経過したり走行距離が伸びたりしても、ベースモデルより高い価格で取り引きされる可能性は高いといえるでしょう。
特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”に装備されているフェンダーアーチやフロントグリルにしたり、内装のカラーを変更したりしたいと考えているときは、純正パーツを使った部品交換や装備・機能のアップグレードをするKINTO FACTORYがおすすめです。
KINTO FACTORYなら、レクサス公式の部品を使用したカスタムができるため安心して施工することができます。また、保証付きとなっているため、万が一不具合が起きたときも安心です。
レクサス公式のUXアップグレードメニューを紹介します。まず、一覧で紹介したあと、特別仕様車のようなスタイリングに仕上げるアイテムを詳しく解説します。
【KINTO FACTORYのレクサスUXアップグレードメニュー】
カラードアーチモールは、ボディと同色にすることで洗練された艶やかさを演出することができたり、ボディと異色にすることでオリジナリティを演出することができたりするカスタムパーツです。全12色から選択することができます。
特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”と“Graceful Explorer”では、ボディ同色のカラードアーチモールが採用されているため、特別仕様車のスタイリングに近づけたいのであれば、ボディ同色にするとよいでしょう。
インテリアのUPGRADEには、インテリアカラーUPGRADE 2点セット、インテリアカラーUPGRADE 4点セット（ヘーゼル）、インテリアカラーUPGRADE 4点セット（ホワイトアッシュ）、インテリアカラーUPGRADE 4点セット（フレアレッド）があります。
特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer”ではアクセントパーツとしてインテリアカラーが入れられ、特別仕様車“Graceful Explorer”ではシートと同色のブラウン系カラーが採用されました。現在所有しているUXの内装色によって、アクセントカラーを入れたり、ツートーンカラーにしたりすることで、特別仕様車のような特別感を演出することができます。
特別仕様車“Graceful Explorer”では、レクサスの象徴でもあるスピンドルグリルがシルバーとなっています。KINTO FACTORYの“Graceful Explorer”シルバー塗装ラジエーターグリルでは、特別仕様車と同様にシルバーのラジエーターグリルに変更することが可能です。
KINTO FACTORYでは、カタログモデルになかった外装や内装に変更したり、新しいモデルの機能や装備にアップグレードしたりするアイテムを取り揃えています。
あなたもKINTO FACTORYで純正パーツを使って特別仕様車のような特別モデルを作り上げてみてはいかがでしょうか。
最後にKINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します（※）。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
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