2022年11月に発売された5代目レクサス RXには、アンビエントライト(インテリアイルミパッケージ)が標準装備されています。この記事では、RXのアンビエントライトの概要や光る位置、光量の調整方法などを解説します。また、レクサス公式のアップグレードサービスKINTO FACTORYについても紹介していますので、参考にしてみてください。
レクサス RXのアンビエントライトとは?光量の設定やアップグレードの方法などを解説

レクサスRXのアンビエントライトとは?
レクサス RXに装備されるアンビエントライト(レクサスにおける正式名称:インテリアイルミパッケージ)は、全グレードに標準装備されるインテリアの装備です。
上品さとおもてなしの心を込めた光の演出によって、室内の造形や素材を美しく魅せる間接照明のインテリアイルミパッケージは、14色のテーマカラーに加え、50色のカスタムカラーから好みの色を選ぶことができます。
インテリアイルミパッケージのテーマカラー(14色)は次の一覧のとおりです。
インテリアイルミパッケージのテーマカラー(14色) | ||
テーマ | カラー | カラーのイメージ |
癒し | Rain Forest | 静寂な木々に囲まれた川面に映る美しい深緑 |
Bamboo | 蛍が舞う美しい竹藪の生命感あふれる若竹色 | |
Lightning | 雲が雷光で美しく染まる一瞬の淡黄色 | |
リラックス | Dawn | 夜の冷気がつくりだす黄橙の夜明けの空 |
Sunset | 木々を染め上げるあたたかな茜色の夕焼け | |
Afterglow | 日没後あたたかく周りを包み込む太陽の名残の淡紅色 | |
覚醒 | Warm white | 雲海に朝陽がさすことで一面に広がるあたたかい温白色 |
Silky white | 日暈を通して見える太陽の自然な美しい白 | |
Daylight white | 澄みきった冬空で輝く爽やかな昼光色 | |
集中 | Iceberg | 雪が凝縮されてできる青く透き通った神秘的な青緑 |
Waterfall | 凛と冷たい空気に一気に流れこむ冬の滝の水色 | |
Meteor | 宇宙へと続く深く吸い込まれるような紫紺の星空 | |
高揚感 | Flare red | 高揚感を高める赤く鮮やかにゆらめく炎の光 |
Heat blue | 1500度の想像を超えた高温時のクールな青白い炎 |
どこが光るの?RXのアンビエントライトの位置
レクサス RXのインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の点灯位置は次のとおりです。
- 前席足元
- e-ラッチインサイドドアハンドル
- インストルメントパネル
- ドアトリム
- コンソールボックス(センター・フロント)
※“F SPORT”のフロントドアポケットには照明がありません
アンビエントライトの明るさアップできるの?光量の設定方法を紹介
レクサス RXのインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の光量、テーマやカラーは、インパネ中央にある14インチタッチディスプレイオーディオで設定できます。
設定方法は次のとおりです。
- タッチディスプレイオーディオの設定(歯車マーク)をタップ
- 「車両カスタマイズ」をタップ
- 「イルミネーション」をタップ
- テーマや光量を設定または調整
安全な場所に車を停めた状態でテーマやカラー、光量などの設定や調整が終わったら、好みのインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)で雰囲気のあるドライブをお楽しみください。
新型RXの年次改良で廃止された減光とは?アップデートの方法も解説
レクサス RXのインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)は、2023年7月の一部改良で足元照明以外の減光制御を抑制する改良がされました。
レクサスが発表した公式情報には、「インテリアイルミパッケージは、足元以外の減光制御を抑制し、アンビエントライトの改良を行いました」と記載されています。
この発表を見ると、減光する量を抑えたということになるため、減光が廃止されたということではないことがわかります。しかし、「減光制御を抑制」と聞くと、減光されなくなったと捉える方も多いようです。
そのため、一部改良後のRXを手に入れたオーナーからは「インテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の減光が廃止されてない」という声が上がりました。一部改良後のRXの減光抑制については、販売店に連絡し、インテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の減光を廃止してほしい旨を伝えると、減光を廃止することができます。ただし、一部改良前のRXについては、減光を廃止することができません。
社外品で明るさアップ
レクサスRXのインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の減光をなるべく抑えて、室内の間接照明を楽しみたいという方の中には、社外品で対応するという方もいるようです。
社外品のアンビエントライトは、減光を抑制するだけでなく、純正のインテリアイルミパッケージでは光らない部分を光らせることができます。
ただし、社外品のパーツを使用するため、色味が純正カラーと異なることがあります。また、レクサス純正部品ではないパーツを使用するため、不具合が起きたときにメーカーが保証してくれない可能性もあるでしょう。
そのため、社外品のアンビエントライトを装着する場合は、不具合が起きても自己責任となってしまいます。
年次改良の差分をアップグレードできる公式サービスとは?
レクサス RXの年次改良(2023年7月)では、インテリアイルミパッケージの他に、安全機能の拡充やワイヤレス充電の充電可能エリア拡大などがされました。
この年次改良によって生まれてしまった差を埋めて最新版のモデルと同等の装備にしたいと考えている方におすすめなのが、レクサスの純正パーツを使って機能や装備のアップグレードをするKINTO FACTORYです。
KINTO FACTORYでは、レクサス公式のアップグレードサービスを提供しています。また、純正パーツを使ったアップグレードや部品交換を実施するため、安心して取り付けることが可能です。また、保証も付帯しているため、万が一不具合があったときにメーカーの保証を受けることができます。
【レクサス公式】新型RXのアップグレードアイテム
レクサス公式のRXアップグレードアイテムは次のとおりです。
※一部改良やマイナーチェンジの前後でラインアップが変更されている場合があります。詳しくはKINTO FACTORYのレクサス RXページをご確認ください。
ここからは、各アイテムの詳細を紹介します。
次世代型・おくだけ充電(Gen5)
RX(50系)のおくだけ充電を第4世代(Gen4)から第5世代(Gen5)に進化させたり、後付けしたりするアップグレードアイテムです。
第5世代(Gen5)の主な特徴は以下のとおりです。
- 充電エリア拡大(面積比2倍)
- スマホケース装着時も充電が可能
・「Qi」規格の急速充電に対応

RXのアップグレードアイテムの追加に期待!
KINTO FACTORYでは、RXをはじめレクサス車のアップグレードメニューを多数用意しています。
2022年に販売された5代目RXのメニューは、現時点(2024年9月初旬)で多くありませんが、今後NXのようにさまざまなアップグレードアイテムが追加される可能性が高いです。
RXのアップグレードメニューが追加されるタイミングで、NXと同じようにインテリアイルミパッケージ(アンビエントライト)の増光および減光の廃止がされることに期待しましょう。
最後にKINTO FACTORYについて紹介します。
KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。
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