レクサスRCのカスタム事情を解説！純正部品を使ったカスタムも紹介

レクサスRCとは

レクサス RCは、レクサスの“エモーショナルな走り”のイメージをけん引するモデルとして2014年にデビューした2ドアクーペで、スポーツクーペならではの高い走行性能やスポーティな内外装デザインが特徴となっています。

また、一部改良やマイナーチェンジなどによって、よりエモーショナルなデザインに変更されたり、走りを進化させたりし続けているのもRCのポイントです。

ここからは、レクサス RCの進化の歴史の中でキーポイントなる変更を深堀りしていきましょう。

前期型から後期型へ

2018年10月31日、レクサス RCがマイナーチェンジし、後期型となりました。後期型RCでは、フラッグシップクーペLCで培った新世代レクサスのデザイン・走りを継承し、より魅力的なクーペに進化することを目標として開発されています。

具体的には、独創的かつスポーティなイメージはそのままに、LCの流れを汲むエレガントなエクステリアデザインと、レクサスならではの高い質感や快適性に加え、運転の愉しさを際立たせるインテリアへと進化させました。

また、LCのより鋭く、より優雅な走りを継承するため、空力性能の向上やタイヤ・サスペンションなどの主要部品を改良したほか、2.0Lターボエンジンの特性やステアリングフィールにいたるまで作りこみを実施。ドライバーの運転操作に忠実な高い操縦安定性とフラットな車両姿勢や滑らかな走りによる優れた乗り心地を実現しています。

エクステリアの主な変更点は、バンパーやランプ類などです。超小型三眼LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで、RC独自の精悍かつエレガントな表情を創出するヘッドランプ（ヘッドライト）は特に大きな変更ポイントです。

インテリアの主な変更点、フラッグシップクーペ LCに採用されるアナログクロックや内装色などをRCにも取り入れたことです。フラッグシップクーペと同様の内装とすることで、さらに上質なスポーツクーペへと進化しました。

走りを進化させる「ハブボルト」の採用

2022年12月22日に発表（2023年1月9日に発売）された一部改良モデルでは、Always Onの思想のもと、走行性能をより一層磨き上げています。

操舵性能を高めるためにハブボルトによるホイール締結を採用するとともに、アブソーバー特性、AVS、EPS制御をToyota Technical Center Shimoyamaでの走り込みにより最適化。レクサスならではの走りの味「Lexus Driving Signature」をよりダイナミックかつ上質な乗り心地にすべく、細部に至るまで改良しました。

レクサス IS（2020年11月5日発売）の改良版にも採用されたハブボルトがRCの改良モデルにも採用されたことは注目すべきトピックです。走りにこだわるスポーツクーペであるRCにハブボルトを採用することで、よりスポーツドライビングを楽しむことができるようになりました。

レクサスRCのカスタムは多岐にわたる

レクサス RCのカスタムは、エクステリアやインテリア、足回りや剛性強化など、多岐にわたります。ここでは、主な純正カスタムパーツのほか、社外品のカスタムパーツとしてラインアップされているアイテムの一部を紹介します。

【レクサスRCカスタム】エアロパーツやドレスアップなど

レクサス純正やTRDといった純正パーツには、前後のスポイラーやサイドスカート、ホイール、プロジェクションカーテシイルミ、フロアマットなど、RCをよりスポーティにする装備や上質感を高めるアイテムがラインアップされています。純正パーツを使用して、スポーティさを際立たせたい方や上質感を高めたい方は、レクサス純正やTRDを選ぶとよいでしょう。

社外品には、ドアミラーウインカーやクロームメッキパーツ、カーボンパーツ、ラゲージマット、ステアリングなどがあります。純正パーツとは異なる形状のパーツで個性的なスタイリングを楽しむことができます。

【レクサスRCカスタム】チューニング（TRDのメンバーブレースや足回りやブレーキ変更など）

レクサス純正パーツには、TRDのメンバーブレースやパフォーマンスダンパーがあります。

TRDメンバーブレースは、ボディフロア全体を前から後ろまでバランスよく補強することで、サスペンションがより効果的に路面からの入力を受け止め、しなやかな乗り心地と安定したロードホールディング性能に寄与するパーツです。

TRDパフォーマンスダンパーは、走行時における変形やノイズ・振動を効果的に減衰させることにより、上質な走りはもちろんのこと、操縦安定性や快適性の向上などの優れた効果をもたらすパーツとなっています。

これらはスポーツクーペの走りを向上させるアイテムとして注目されているだけでなく、人気があるパーツです。RCの走りをより楽しみたいのであれば、装着しておきたいパーツといえるでしょう。

KINTO FACTORYってなに？サービスの利用方法や施工場所について

KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。

トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します（※）。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。

※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります 

「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。

サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。

KINTO FACTORYをご利用いただいたお客様の声も掲載しております。お客様の声はこちら。