RAV4は、トヨタの人気SUVのひとつです。2019年に発売した50系では、ガソリン車・ハイブリッド車をラインアップし、翌年(2020年)には、プラグインハイブリッド車(RAV4 PHV)が追加されました。
さまざまなパワートレーンから選ぶことができるRAV4を検討するときに悩むのが、ガソリン車とハイブリッド車のどちらの方が良いのかということでしょう。
そこで今回はクルマのプロが、ガソリン車とハイブリッド車のどちらが良いのか解説します。RAV4を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
RAV4は、トヨタの人気SUVのひとつです。2019年に発売した50系では、ガソリン車・ハイブリッド車をラインアップし、翌年(2020年)には、プラグインハイブリッド車(RAV4 PHV)が追加されました。
さまざまなパワートレーンから選ぶことができるRAV4を検討するときに悩むのが、ガソリン車とハイブリッド車のどちらの方が良いのかということでしょう。
そこで今回はクルマのプロが、ガソリン車とハイブリッド車のどちらが良いのか解説します。RAV4を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
2019年に発売した50系RAV4は、SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン、あらゆるシーンに応えるクラストップレベルのラゲージスペースと便利な気配り空間、最新の「Toyota Safety Sense」と「安全・安心」「快適・便利」なコネクティッドサービスに加え、新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を世界初採用したことなどが特徴のモデルです。
世界初となる新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は、走行状況に応じて、前後トルク配分に加え、後輪トルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」により、ドライバーの狙い通りのラインを安定した車両姿勢で駆け抜ける高い旋回性能を発揮するシステムとなっています。
また、4WD走行が不要と判断した際には、後輪に動力を伝達させる駆動系を切り離す「ディスコネクト機構」を採用。ダイナミックトルクベクタリングAWDは、優れた走破性と燃費性能を両立している機構となっています。
さまざまな魅力が凝縮されているRAV4は、ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車と3つのパワーユニットから選ぶことができます。
これらの中でも購入時に悩むのは、ガソリン車とハイブリッド車のどちらにしようかということではないでしょうか。
では、RAV4のガソリン車とハイブリッド車の違いを詳しく見ていきましょう。
まず、基本スペックを比較してみましょう。
50系RAV4 ガソリン車とハイブリッド車の基本スペック | ||
ガソリン車 | ハイブリッド車 | |
全長(mm) | 4,600(Adventureは4,610) | |
全幅(mm) | 1,855(Adventureは1,865) | |
全高(mm) | 1,685(Adventure とG"Z Package”は1,690) | |
ホイールベース(mm) | 2,690 | |
車両重量(kg) | 1,500-1,630 | 1,620-1,700 |
最小回転半径(m) | 5.5(AdventureとG"Z Package”は5.7) | |
駆動方式 | AdventureとG"Z Package”:ダイナミックトルクベクタリングAWD GとX(4WD):ダイナミックトルクコントロール4WD X(2WD):FF(前輪駆動) | Adventure・G・X(4WD):E-Four(電気式4WDシステム) X(2WD):FF(前輪駆動) |
エンジン | 2.0L直列4気筒ガソリン | 2.5Lハイブリッド |
エンジン最高出力(PS/rpm) | 171/6,600 | 178/5,700 |
エンジン最大トルク(kgm/rpm) | 21.1/4,800 | 22.5/3,600-5,200 |
フロントモーター最高出力(PS) | - | 120 |
フロントモーター最大トルク(kgm) | - | 20.6 |
リヤモーター最高出力(PS) | - | 54 |
リヤモーター最大トルク(kgm) | - | 12.3 |
WLTCモード燃費(km/L) | 15.2(2WD:15.8) | Adventure:20.3 G・X(E-Four):20.6 X(2WD):21.4 |
車両価格(税込/2024年7月時点) | 293万8,000円-383万6,000円 | 353万8,000円-430万4,000円 |
RAV4のガソリン車とハイブリッド車では、車両重量や駆動方式の機構、燃費性能や価格に違いがあります。
日常使いが多く、長距離ドライブの頻度が少ない場合は、ガソリン車の2WDやダイナミックトルクコントロール4WDがよいでしょう。
長距離ドライブが多く、人や荷物を載せて出かけることが多い場合には、ハイブリッド車の4WDがおすすめです。
アウトドアやオフロードでの走行が多く、道なき道を走ることが多い場合は、ガソリン車のダイナミックトルクベクタリングAWDを搭載するAdventureまたはG"Z Package”を選んでおくとよいでしょう。
このようにRAV4は、使用シーンや目的、ライフスタイルに応じてパワートレーンや駆動方式を選ぶと満足できるクルマ選びができます。
次に、内装を比べてみましょう。内装は、グレードによってシートやシート表皮、加飾などが異なります。よって、ガソリン車とハイブリッド車で大きな違いはないといえるでしょう。
最後に、外装を比べてみましょう。エクステリアについても、内装と同じようにグレードごとに装備や加飾が異なるため基本的に違いはありません。
ただし、ヘッドライトについては、ガソリン車とハイブリッド車で異なります。このヘッドライトの違いがRAV4を検討するときのネックになっている方も多いのではないでしょうか。
50系RAV4 ガソリン車とハイブリッド車の走行性能や装備などのスペックを比較すると、アウトドアシーンをはじめとするオフロードも難なく走れるダイナミックトルクベクタリングAWDを搭載するガソリン車のAdventureまたはG"Z Package”がRAV4らしさを存分に満喫できるモデルといえます。
ただ、RAV4を検討している方やクルマ好きの中には、「見た目にもこだわりたい!」という方も多いでしょう。
おそらく、見た目にもこだわりたいという方の多くは、「ダイナミックトルクベクタリングAWDを搭載するガソリン車にハイブリッド車のヘッドライトを取り付けられるのが理想」と思っているのではないでしょうか。
RAV4 ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車に標準装備されるシャープな多角形で構成されるヘッドライトはフルLEDタイプです。
このフルLEDヘッドライトは、Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(LEDデイタイムランニングランプ[DRL]機能付)+LEDターンランプで構成されています。
特徴は、1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えが行えるBi-Beam(バイ-ビーム)LEDをはじめ、すべての光源がLED化されていることです。また、ヘッドランプ上部で輝くLEDクリアランスランプ(LEDデイタイムランニングランプ[DRL]機能付)は、昼夜間の優れた被視認性を確保しながら、精悍な眼差しを強調します。
では、ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車に標準装備されるフルLEDヘッドライトをガソリン車に取り付けることはできるのでしょうか。
ガソリン車のRAV4をハイブリッド車の見た目に変えたいときは、KINTO FACTORYでヘッドライトを交換しましょう。
KINTO FACTORYでは、2021年12月の年次改良でハイブリッド車/プラグインハイブリッド車に採用されたヘッドランプ(ヘッドライト)を未装着の車両に取り付けるサービス「ヘッドランプデザインアップグレード」を用意しています。
また、KINTO FACTORYの各サービスは、トヨタのメーカー保証が付くことに加え、取り付けをKINTO FACTORY取り扱いトヨタ販売店で行うため安心です。
さらに、KINTO FACTORYのWEBサイトから申し込むと、取り付け工賃込みの専用価格でサービスが提供されます。KINTO FACTORYの各サービスの価格は、部品代・工賃・保証が含まれる税込価格となっているため、別途工賃などの費用を請求される心配がありません。
>>RAV4 ヘッドランプデザインアップグレードの詳細ページ
KINTO FACTORYでは、ヘッドランプデザインアップグレードの他にも、さまざまなRAV4アップグレードアイテムを用意しています。
また、KINTO FACTORYのサービスは、クルマのサブスク「KINTO」利用者だけでなく、新車でクルマを購入した方や中古車を購入した方も対象です。そのため、すべての50系RAV4オーナーがKINTO FACTORYのサービスを受けることができます。
ここで、50系RAV4のメニューを一覧で紹介します。
【KINTO FACTORY RAV4アップグレードメニュー】
さまざまなメニューを取り揃えておりますので、50系RAV4オーナーの方は気になるアイテムをチェックしてみてください。
50系RAV4のヘッドライトをアップグレードするならKINTO FACTORYがおすすめです。
KINTO FACTORYでは、メーカー純正部品を使ってアップグレードや部品交換などを実施するため、安心して取り付けることができます。また、ヘッドライトを交換する際に必要となるECUの交換だけでなく、メーカー保証も料金に含まれています。
夜間の視認性に関わるヘッドライトや安全機能などをアップグレードしたいときは、トヨタ公式のKINTO FACTORYでアップグレードすることをおすすめします。
最後に、KINTO FACTORYでヘッドランプデザインアップグレードを行った方のリアルな声をお伝えします。
KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
サービス対象車種はこちらからご確認いただけます。
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