2024.08.01 UP

RAV4のフルモデルチェンジ情報紹介|改良・マイナーチェンジ情報も紹介

RAV4は、1994年に乗用車タイプのSUVという新たな市場を開拓したクロスオーバーSUVです。日本国内のみならず世界各国で高い人気を誇ります。

2019年には、SUVらしい力強いデザインとオンロード・オフロード両方の走行性能を向上させた5代目(50系)がデビュー。瞬く間に人気モデルとなりました。その後、一部改良や意匠変更などの改良を行い、2021年に後期型となっています。

本記事では、2019年4月〜2021年12月までを前期型とし、一部改良により意匠変更やグレード体系の見直しが行われた2021年12月以降を後期型とし、の違いをわかりやすく解説します。

すでにRAV4(50系)に乗っている方はもちろん、これから新車・中古車のRAV4を購入しようとしている方もぜひご覧ください。

 

この記事の目次
トヨタバナー.jpg

RAV4とは?50系RAV4の特徴や前期・後期の違いを解説

RAV4 Adventure

RAV4は、フレーム付き4WDがオフロードを走行するためのクルマと位置付けられていた1994年に発売された乗用車タイプのSUV(クロスオーバーSUV)です。現在でも多くのモデルが投入されているクロスオーバーSUV市場は拡大傾向にあり、そのバリエーションは増加の一途を辿っています。

クロスオーバーSUV人気が高まっている2019年にデビューした50系RAV4は、SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン、世界初となる4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」による優れた走行性能、最新の「Toyota Safety Sense」や「安全・安心」「快適・便利」なコネクティッドサービス、あらゆるシーンに応えるクラストップレベルのラゲージスペースと便利な気配り空間などが特徴のクロスオーバーSUVです。

50系RAV4では、ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車とさまざまなパワーユニットが用意され、目的や用途に応じたタイプを選ぶことができます。また、2019年のデビュー以降も改良を続け、改良されるたびに魅力的なクルマになっていることもRAV4の特徴です。

では、50系RAV4はどのような改良がされてきたのでしょうか。

 

RAV4の一部改良やマイナーチェンジの歴史

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ここでは50系RAV4のデビュー以降の一部改良やモデルバリエーションの追加などを一覧で紹介します。

 

  • 2019年4月:フルモデルチェンジ(50系RAV4デビュー)
  • 2020年6月:プラグインハイブリッド車「RAV4 PHV」発売
  • 2020年8月:一部改良(ディスプレイオーディオ、次世代DCM(※)を全車標準装備)

※ Data Communication Module(車載通信機)

  • 2021年12月:一部改良(Adventureグレードにハイブリッド車(E-Four)を追加、RAV4とRAV4 PHVの一部意匠変更)
  • 2022年10月:一部改良(グレード体系の変更、Toyota Safety Senseの機能を拡大など)

上記の一覧からもわかるように、50系RAV4は年次改良や機能の拡大など、デビュー以降も進化し続けています。

 

50系RAV4の前期と後期の違いをどこよりもわかりやすく解説

RAV4 G“Z package”

50系RAV4は、2021年12月の一部改良で意匠変更やグレード体系の変更がされたため、”マイナーチェンジ”や”後期型”といわれることがあります。ここでは、2019年4月〜2021年12月までの前期型と2021年12月〜の後期型の違いをわかりやすく解説します。

早速、前期型と後期型で異なるポイントをまとめて見てみましょう。

 

【50系RAV4前期型・後期型の違い】

50系RAV4前期型・後期型の違い一覧

 前期型(2019年4月〜2021年12月)後期型(2021年12月〜)
ハイブリッド車のヘッドランプ(ヘッドライト)Mask group (6).pngMask group (7).png
アルミホイールの意匠変更Adventureタイヤ_Adventure_前期.jpg
タイヤ_Adventure_後期.jpg
 G“Z package”タイヤ_GZpackage_前期.jpg
タイヤ_GZpackage_後期.jpg
 Gタイヤ_G_前期.jpg
タイヤ_G_後期.jpg
 Xタイヤ_X_前期.jpg
タイヤ_X_後期.jpg
グレードの設定Adventureガソリン車ガソリン車/ハイブリッド車

 

このような違いを見ると、後期型が登場するまで待てばよかったと思ってしまう方もいるかもしれません。特に、ヘッドランプ(ヘッドライト)については、ガソリン車を選択したユーザーから後期型ハイブリッド車のヘッドランプ(ヘッドライト)がいいという声も多くあるようです。

では、このような装備差を埋める方法はないのでしょうか。

 

後期型ハイブリッドのヘッドランプ(ヘッドライト)をメーカー公式に移植できるサービス

RAV4 Adventure

トヨタ自動車が公式に提供するアップグレードサービスKINTO FACTORYでは、欲しかったメーカーオプションの後付けや年次改良等で追加された装備や機能を今乗っている車にアップグレードすることができるサービスです。

では、KINTO FACTORYのRAV4のアイテムを見ていきましょう。

<関連記事>

RAV4 ヘッドランプデザインアップグレード

ヘッドランプデザインアップグレード

2021年12月の改良でハイブリッド車およびプラグインハイブリッド車に採用されたヘッドランプ(ヘッドライト)を未装着の車両に取り付けできるアップグレードです。

アウトドアなどの使用シーンからガソリン車を選択したけど、ヘッドランプ(ヘッドライト)の意匠は後期型ハイブリッド車のデザインがよかったとうい方におすすめのアップグレードアイテムです。

>>ヘッドランプデザインアップグレードの詳細はこちら

後付けハンズフリーパワーバックドア(ハンズフリー機能後付け)

後付けハンズフリーパワーバックドア

RAV4(50系)のパワーバックドア装着車にハンズフリー機能(リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉する機能)を追加するアップグレードです。

新車購入時に選択することができなかったGグレードを乗っている方におすすめのアイテムです。

>>後付けハンズフリーパワーバックドアの詳細はこちら

 

RAV4 おくだけ充電の後付け

rav4_RV005_05_01.jpg

メーカーオプションとして設定された「おくだけ充電」未装着の車両に後付けできます。

2軸で作動するムービングコイル方式を採用し、高効率なワイヤレス充電が可能です。

新車購入時に付け忘れた方や、中古車で購入した車両についていなった方などにおすすめです。

>>後付けおくだけ充電の詳細はこちら

 

後付けアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)

後付けアクセサリーコンセント

RAV4(50系)にアクセサリーコンセントを(1か所)後付けするアップグレードです。最大消費電力1500Wまでの電化製品を使用できます。

>>後付けアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)の詳細はこちら

 

RAV4 USB Type AをCに交換(トヨタ純正)

USB Type C コンバージョンキット

RAV4(50系)の充電用USBをType‐AからType‐Cに変更するアップグレードです。

>>USB Type C コンバージョンキットの詳細はこちら

 

進化に対応したいならKINTO FACTORYでアップグレードしよう

RAV4 走行イメージ

KINTO FACTORYでは、改良で進化したポイントのアップグレードや機能の追加などができます。

RAV4を購入した直後に一部改良の発表がされて「もう少し待っておけばよかった」となった時は、KINTO FACTORYでアップグレードできないか確認してみましょう。

また、KINTO FACTORYでは、新車で購入した方だけでなく、中古車を購入した方もサービスの対象です。さらに、メーカー純正パーツを使用し、工賃・保証付きの価格設定となっているため、安心してアップグレードや後付けができます。

あなたの50系RAV4もこの機会にアップグレードしてみてはいかがでしょうか。

>>RAV4の商品ページはこちら。

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