「おくだけ充電」は、スマートフォンなどの携帯機器を所定の位置に置くと充電が開始される便利な機能です。さまざまな車に搭載されるようになったおくだけ充電は、レクサス車にも搭載されているモデルがあります。しかし、充電がうまくできなかったり、おくだけ充電がスマートフォンなどの携帯機器を検知してくれなかったりすることがあります。このようなおくだけ充電の不便さを解消する方法はないのでしょうか。今回は、レクサス車のおくだけ充電の後付け方法や最新版にアップグレードする方法について紹介します。
レクサス純正のおくだけ充電を最新世代にアップグレードできる!後付け方法や対応機種を解説

レクサス車の置くだけ充電とは?
レクサス車に装備されているおくだけ充電は、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に適合した携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器を充電エリアに置くだけで、携帯機器の充電をすることができる機能です。ただし、充電エリアの範囲によっては充電ができなかったり、正常に作動しなかったりする場合があります。そのため、おくだけ充電できないことがあったり、ケーブルでの充電に変えたりする方も多くいるのが実情です。
置くだけ充電って必要?
スマートフォンなどの携帯機器を所定の位置に置くだけで充電できるおくだけ充電があると、携帯機器を充電するためにケーブルを探したり、USBポートを探したり、ケーブルを接続したりする手間を省くことができます。
また、車に乗るときに所定の位置に携帯機器を置いて充電し、車から降りるときに充電された携帯機器をサッと持ち出すことができるため、実際に使ってみると、その利便性の高さを実感することができます。
一度おくだけ充電がある車を利用してしまうと、おくだけ充電がない車が不便に感じてしまうことがあるほど便利な機能であるため、おくだけ充電はないよりあった方がいい機能といえるでしょう。
置くだけ充電の対応機種
おくだけ充電に対応している機種は、iPhoneやGalaxyなどのメジャーなスマートフォンに対応しています。また、ワイヤレス充電規格「Qi」準拠機器であれば充電することが可能です(Qi準拠機器であっても充電できない場合もあります)。
ここでは、スマートフォンの代表格であるiPhoneの対応機種を紹介します。
※2024年3月時点
iPhone 機種名 | 充電の可否 |
12 mini | ◯ |
12 | ◯ |
12 pro | ◯ |
12 pro Max | ◯ |
13 mini | ◯ |
13 | ◯ |
13 pro | ◯ |
13 pro Max | ◯ |
14 | ◯ |
14 plus | ◯ |
14 pro | △ |
14 pro Max | △ |
15 | ◯ |
15 plus | ◯ |
15 pro | △ |
15 pro Max | △ |
※ ◯は7.5Wでの充電が可能
※ △は電力制限をする場合がある
※ 一覧はおくだけ充電のGen4 Plusにおける充電の可否となります
一覧からわかるように、iPhoneの世代や機種によっては、電力制限がされる場合があります。また、ここに掲載した一覧はケース非装着の場合の充電性能を示したものです。ケースを装着すると、充電ができなかったり、電力が制限されたりすることがあります。そのため、おくだけ充電が装備されていても、充電できないという事象が起きる可能性があります。
レクサスのおくだけ充電は後付けできる?
おくだけ充電が装備されているのにもかかわらず、充電がされなかったり、電力の制限がされたりすると、おくだけ充電の意味がなくなってしまいます。おくだけ充電のトラブルを解消するためには、ワイヤレス充電を後付けしたり、おくだけ充電をバージョンアップをしたりする必要があるといえるでしょう。ここからは、レクサスのおくだけ充電を後付けできるのか解説します。
社外品を取り付ける
レクサスのおくだけ充電のトラブルを解消する際に思いつくのは、社外品のワイヤレス充電を取り付けるという方法でしょう。社外品の中には、スマートフォンホルダーとワイヤレス充電を兼用しているタイプがあります。しかし、社外品のワイヤレス充電では、正しく充電できるかわからないだけでなく、ケーブルがむき出しになってしまうこともあるため、レクサス車ならではの上質な室内の雰囲気を損ねてしまう可能性もあります。そのため、社外品やホルダータイプのワイヤレス充電はレクサス車にマッチしにくいといえるでしょう。
レクサス純正の置くだけ充電はKINTO FACTORYでバージョンアップや後付けができる
KINTO FACTORYでは、おくだけ充電を新世代バージョンにアップグレードすることができます。これまで装備されていたGen4(第4世代)からGen5(第5世代)にアップグレードすることで、より正確に、より速く携帯機器を充電することが可能となるアップグレードアイテムです。
アップグレードで取り付けられるGen5(第5世代)のおくだけ充電では、充電可能エリアが拡大し、縦方向の充電可能範囲も広がっています。そのため、ケースが装着されているスマートフォンやカメラ部分が出っ張っているスマートフォンの充電も可能になりました。
また、ケースを装着しているスマートフォン、カメラ部分が出っ張っているスマートフォン、厚さがあるスマートフォンでも、電力の制限がされることなく充電することが可能です。先述した一覧表のiPhoneでは、世代や機種、ケースの有無に関係なく、基本的に7.5Wでの充電が可能となります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
レクサス車に置くだけ充電を後付けするならKINTO FACTORYがおすすめな理由
レクサス車のおくだけ充電をアップグレードしたいのであればKINTO FACTORYで後付けすることをおすすめします。
KINTO FACTORYで後付けやアップグレードするのがおすすめな理由は主に次の2点です。
- メーカー純正パーツの取り付け
- メーカー保証を受けることができる
社外品では受けられないメーカー保証を受けられるのは、KINTO FACTORYだからこそ実現できるメリットです。おくだけ充電の後付けやアップグレードしたいものの、保証のことを気にしているのであればKINTO FACTORYで取り付けることをおすすめします。
また、KINTO FACTORYの価格はすべて取り付け工賃込みの記載となっておりわかりやすく、安価に設定されています。
KINTO FACTORYってなに?サービスの利用方法や施工場所について

KINTO FACTORYとは、既に購入されユーザーが保有している車の安全装備や便利機能を最新化し、これまで後付けができなかった新車工場装着のメーカーオプションを後付けすることができるサービスです。その他にも「86 REFRESH サービス」のように低年式多走行により経年劣化した機能や、内装をリフレッシュ、リフォームするサービスも展開しています。
トヨタ、レクサス、GRのブランドを展開しており、その全てがトヨタ自動車のメーカー品質で提供されメーカー保証が付帯します(※)。申し込みはKINTO FACTORYのWEBサイトから24時間でき、夜間や販売店の定休日なども申し込みが可能です。WEBサイトで申し込みを行い部品手配が完了した後、指定した販売店に車両を持ち込み施工する流れとなります。メーカー純正部品で施工することに加え、レクサス販売店の整備品質で施工できるので安心です。
※車種ごと、商品ごとに保証期間、保証内容が異なります
「KINTO FACTORY」を運営するKINTOはメインの事業がサブスクリプションの提供ですが、「KINTO FACTORY」はKINTOで契約したサブスク車両以外の車も施工可能です。
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