2025.05.29 UP

クルマのコーナーセンサーは後付けできる?安全運転に寄与する便利なアイテムを解説

障害物に近づくと警報音で接近を知らせてくれるコーナーセンサーは、装備されていると便利な機能です。このコーナーセンサーは、後付けできるのでしょうか。

この記事では、クルマのコーナーセンサーを後付けできるのか、社外品(オートバックスなどのカー用品店なども含む)を取り付けられるのか、自動車メーカー純正品の後付け方法などを解説します。クルマをぶつけないための装備品を後付けしたいと考えている方は参考にしてみてください。

この記事の目次
※記事中の情報は執筆時点の情報をベースにしております。最新の情報については各公式サイト等でご確認ください。
new_banner.jpg

クルマのコーナーセンサーとは?

コーナーセンサー.jpg

クルマに装備されるコーナーセンサーとは、主にクルマの四隅に取り付けられているセンサーで、障害物(壁や物など)に近づくと警告音で接近を知らせてくれるアイテムです。

コーナーセンサーがあると、駐車場などの狭い場所で障害物に近づいていることに気づきやすくなったり、クルマを障害物にぶつける前に止まることができたりするため、装備するクルマが増えています。

また、コーナーセンサーと同じシステムを利用して、バックギアに入れたときに作動するバックセンサーもあります。近年では、バックセンサーを兼ねているコーナーセンサーが主流となっているため、コーナーセンサーを取り付けるとバックセンサーもあわせて装備されるケースが多いです。

コーナーセンサーが標準装備されているクルマは増えている

パーキングサポートブレーキシステム(イメージ).jpg

コーナーセンサーは、安全装備や駐車機能を選択すると装備されることが多いため、新車販売されているクルマの多くに標準装備されている場合が多いです。

ただし、クルマによってはオプション設定になっていたり、コーナーセンサーの設定がないクルマもあるため、すべてのクルマに必ず装備できるアイテムではありません。

よって、コーナーセンサーをインターネット通販で購入して自分で取り付けたり、カー用品店(オートバックスなど)で購入すると同時に取り付けてもらったりする場合もあります。

では、クルマのコーナーセンサーは、インターネット通販やカー用品店(オートバックスなど)のみでの取り扱いなのでしょうか。

クルマのコーナーセンサーを後付けする2つの方法

センサー装着車(イメージ).jpg

クルマのコーナーセンサーの後付けは、主に「純正品」と「社外品」の2つの方法で取り付けることができます。ここからは、コーナーセンサーの取り付け方法を「純正品」と「社外品」に分けて解説します。

安心感で選ぶ純正コーナーセンサー

パーキングサポートブレーキ(作動イメージ).jpg

コーナーセンサーを後付けする方法1つ目は、純正オプションで設定されているコーナーセンサーを取り付ける方法です。

先進安全機能が装備されているクルマの場合は、コーナーセンサーおよびバックセンサーが標準装備となっていることが大半であるため、オプションカタログにコーナーセンサーはありません。

しかし、一部のクルマは先進安全装備の一部が省略されているため、コーナーセンサーが装備されていないケースがあります。

このようなクルマの場合は、オプションとしてコーナーセンサーが設定されており、多くの場合がディーラーオプション(販売店オプション)となっているため、納車後にディーラーで取り付けることができます。ディーラーオプション設定となっているコーナーセンサーの部品代は、約3万円程度が相場です。

このあとに解説する社外品コーナーセンサーよりも部品代などの費用が割高ですが、メーカー純正部品であるため安心して取り付けることができるといったメリットがあります。

安さが魅力の社外品コーナーセンサー

後付けセンサー(イメージ).jpg

コーナーセンサーを後付けする方法2つ目は、インターネット通販でコーナーセンサーを購入して自分で取り付けたり、カー用品店(オートバックスなど)でコーナーセンサーを購入すると同時に取り付けてもらったりする方法です。つまり、純正部品以外(社外品)のコーナーセンサーを取り付ける方法となります。

社外品コーナーセンサーには、穴あけが必要なタイプと穴あけ不要タイプがあります。

前後バンパーのデザインを維持したい場合や、穴を開けたくない場合は穴開け不要タイプを選ぶとよいでしょう。一方、時間の経過や走行の振動でセンサーが外れる心配をしたくないのであれば、しっかり取り付けられる穴開けタイプを選ぶことをおすすめします。

社外品コーナーセンサーの費用は、取り付け位置および箇所などによって異なりますが、1万円程度から購入できる場合が多いです。

ただし、純正部品ではないため、正しく作動するかは取り付けてみないとわかりません。コーナーセンサーを取り付けるからには正しく動作させたいというのであれば、純正部品のコーナーセンサーを取り付けるとよいでしょう。

メーカー純正センサーを後付けする方法

パーキングサポートブレーキ(作動イメージ).jpg

メーカー純正パーツを使用したコーナーセンサーを取り付けたい場合、先述したとおりディーラーオプション(販売店オプション)を取り付ける方法もありますが、後方接近車両を検知して警報したり、走行中に斜め後方から来る後続車を検知するブラインドスポットモニター機能が備わったりしている高性能なアイテムを取り付けてみてはいかがでしょうか。

これら後方接近車両を知らせてくれるリヤクロストラフィックアラート(RCTA)やブラインドスポットモニター(BSM)は、メーカーオプションとして設定されていることが多い機能です。メーカーオプション設定となっている装備や機能は、原則として後付けすることができません。しかし、TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYであれば、メーカーオプション設定となっているRCTAやBSMを後付けすることができます

新車購入時にRCTAやBSMを選択し忘れたり、中古車を購入したときにRCTAやBSMが装着されていない車両を購入したりしたときは、TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでの後付けを検討してみてください。

ブラインドスポットモニター(作動イメージ).jpg

TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYにてラインアップしているRCTAおよびBSMの後付けメニューは、メーカー保証が付帯するメーカー純正パーツを使用しているため、安心して取り付けることができます。

純正部品の安全機能を後付けしたい、クルマの死角となる部分のサポート機能が欲しいという方は、この機会にアップグレードセレクションで装備や機能を後付けしてみてください。

TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのRCTAおよびBSMは以下の車種で展開されています。

また、今後、後付けできる車種を拡大する予定となっています。最新情報はアップグレードセレクショントップページからご確認ください。

TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORY

ハードウェアアップグレード(作業イメージ).jpg

TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、TOYOTA/LEXUS公式の装備・機能のアップグレードサービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツや機能の後付け・アップグレードをすることができます。

申し込み方法は、UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込むことができます。

また、TOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスです。つまり、TOYOTA/LEXUSオーナーであれば誰でも利用できます

所有しているTOYOTA/LEXUSの機能・装備を後付け・アップグレードしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するTOYOTA/LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYをご検討ください。

Share: