2025.05.21 UP

RAV4のバックランプを交換するメリットは?注意点やカスタムのコツをわかりやすく解説

タフな走りで人気のトヨタ「RAV4」。2019年に現行の50系モデルが販売開始されて以降、アクティブな層から根強い支持を集めています。2021年にはマイナーチェンジが行われ、後期モデルはよりスタイリッシュな印象になりました。

今回は、特にバックランプに焦点を当てて、カスタムのメリットや注意点を解説します。愛車を長く、便利に、快適に乗りたい方は、ぜひ参考にしてください。 

この記事の目次
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RAV4のバックランプは前期と後期で違いがある? 

RAV4の前期型(2019年4月〜2021年12月まで)と後期型(2021年12月〜)では、バックランプ自体に変更はありません。いずれの型もテールランプとストップランプにLEDを採用し、省電力化とシャープな印象を実現しています。リヤフォグランプも同様に、リヤコンビネーションランプに内蔵されています。 

RAV4バックランプイメージ

 

 

一方、フロントランプ(ヘッドランプ)は、マイナーチェンジで変更がありました。

特にハイブリッド車とPHV車は、印象的なコの字型アイラインが特徴のBi-Beam LEDヘッドランプを採用し、先進的で力強いフロントマスクを演出しています。 

RAV4(ハイブリッド) フロントランプ前期後期比較
左が前期、右が後期のフロントランプ(ハイブリッド) 

ガソリン車も同様に、LEDヘッドライトを採用しています。

ハイブリッド車とは異なる一直線に伸びるLEDラインとメッキ加飾のデザインが特徴で、それぞれのモデルに個性を与えています。 

RAV4(ガソリン) フロントランプ前期後期比較
左が前期、右が後期のフロントランプ(ガソリン車) 

また、Xグレードを除く全車にLEDフォグライトが標準装備され、視界性能が向上。LEDデイライトも全車に標準装備となり、昼間の被視認性向上にも貢献しています。 

RAV4のバックランプを交換するメリット 

あまり意識されないバックランプですが、車の後ろ姿は結構見られています。バックランプをカスタムすることで、安全性を向上させるだけでなく、さりげなく個性を演出できます。 

リアビューが引き締まりスタイリッシュになる 

RAV4に搭載されている純正のバックランプは光量が控えめのため、リアビューの存在感が薄いと感じる方もいるかもしれません。LEDや高輝度のバックランプに交換することで、より明るく、よりスタイリッシュなリアビューを演出できます。 

LEDにすることで省電力化が進む 

ハロゲンバルブは1,000時間程度の寿命に対し、LEDは数万時間もの寿命を持つといわれています。バックランプをLED化することで、交換の手間や費用を節約できるでしょう。また、LEDバックランプは消費電力が少ないため、バッテリーへの負担を軽減し、燃費向上にも貢献します。 

視認性が良く安全性が向上する 

RAV4に標準搭載されているバックランプでも一定の視認性は確保されていますが、高輝度のランプに交換することで、より明るく、より広範囲の後方を照らせるようになります。夜間や悪天候時の後退操作における安全性を向上できるため、運転が苦手な方にとって大きなメリットとなります。 

UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORYはデザイン性・安全性を向上させるオプションを用意 

UPGRADE SELECTIONSでは、RAV4の機能や装備を後付けでアップグレードできます。例えば、ヘッドランプデザインカスタマイズ。シャープなデザインが、先進的で力強い印象を与えます。すべての光源がLED化されているのもポイントです。 

RAV4ヘッドランプデザインカスタマイズ

安全性を向上させたい方は、ブラインドスポットモニター(BSM)とパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(PKSB)の後付けオプションがおすすめです。後方側から接近する車を検知し、警報と自動ブレーキで衝突被害の軽減をサポートします。 

RAV4後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)

RAV4のバックランプを交換する際の注意点  

RAV4のバックランプを交換する際には、いくつか注意すべき点があります。安全かつ快適なドライブを楽しむためにも、交換作業前に以下の点を確認しましょう。 

自身のRAV4に適合しているランプを選ぶ 

RAV4のバックランプを交換する際には、ご自身のRAV4に適合するランプを選ぶことが重要です。適合しないランプを取り付けると、正しく作動しないばかりか、車両に悪影響を及ぼす可能性もあります。 

わかりやすい方法は、適合表で確認することです。車検証で年式や型式、タイプを確認したら、カー用品店やバルブメーカーのWebサイト、オンラインショップなどで提供されている適合表と照らし合わせて確認してみましょう。 

車検に通る条件を満たしているか確認する 

バックランプを交換する際には、車検の基準を満たしているか確認することが重要です。見た目や機能性だけを重視して、保安基準を満たしていないバックランプを取り付けてしまうと、車検に通らず再検査となる可能性があります。 

車検に通るためのバックランプの条件は、以下の通りです。 

項目 

基準 

色 白色のみ 
個数 1個または2個(元から2個のものを1個に減らすのはNG) 
明るさ 他の交通の妨げにならない明るさ(15W以上75W以下) 
視認性 昼間に後方100mの距離から点灯が確認できる 
取り付け位置 上縁の高さが地上1.2m以下、下縁の高さが0.25m以上 
灯火器・レンズ面 灯火器の損傷や、レンズ面の著しい汚損がない 

バックランプの明るさは、周囲の交通の妨げにならない程度が求められます。暗すぎてもだめですが、明るすぎても後方の車の運転を妨げてしまうリスクがあるため、適切な明るさでなければなりません。純正品はまず問題ありませんが、社外品を使用するときは注意しましょう。 

交換作業に自信がないときは業者に依頼する 

RAV4のバックランプを交換する方法には、大きく分けてテールランプ経由とトランク内張経由の2つの方法があります。 

テールランプ経由の場合は、まずテールランプを固定しているネジを外し、ツメを破損しないよう注意深くテールランプを取り外します。その後、ソケットから古いバックランプを取り出し、新しいものと交換します。トランク内張経由の場合は、トランク内張をめくり、コネクターを反時計回りに回して取り外し、バルブを交換する流れです。 

どちらの方法も一見シンプルに見えますが、車種や年式によって構造が異なり、特殊な工具が必要な場合もあります。配線作業を伴う場合もあり、誤った配線を行うと、車両システムに悪影響を及ぼす可能性も捨てきれません。 

安全かつ確実に交換するために、自信がないときは無理せず業者に依頼することをおすすめします。 

UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORYはトヨタの正規販売店で施工を行うので安心 

UPGRADE SELECTIONSでは、RAV4をもっと楽しく、もっと快適にするさまざまなアップグレードをご用意しています。例えば、ヘッドランプを最新のBi-Beam LEDに交換すれば、夜間の運転も安心。ハンズフリーパワーバックドアは、荷物の出し入れを容易にします。 

RAV4後付けハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)

UPGRADE SELECTIONSでは、トヨタ正規販売店のプロ整備士が、純正部品を使用して丁寧に施工します。保証も充実しているため、万が一トラブルがあっても安心です。愛車のRAV4を長く、快適に乗り続けたい方は、UPGRADE SELECTIONSにご相談ください。 

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