2025.05.19 UP

レクサスCTの内装を解説!凝縮された高級感が魅力の小さなレクサス

2011年にデビューしたレクサスCT200hは、扱いやすいサイズや優れた燃費性能などが特徴のプレミアムコンパクト5ドアハッチバックです。コンパクトなボディにレクサスならではのエレガントさを凝縮したCT200hの内装には、どのような特徴があるのでしょうか。この記事では、レクサスCT200hの概要、スペック、内装の特徴、カラーバリエーションなどを解説します。あわせてCT200hをリフレッシュさせるレクサス公式のアップグレードも紹介します。

この記事の目次
※記事中の情報は執筆時点の情報をベースにしております。最新の情報については各公式サイト等でご確認ください。
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レクサスCT200hとは?

CT200h(後期モデルフロントビュー).jpg

レクサスCT200hは、レクサスの新たな時代を切り拓くHEV専用のハッチバックモデルとして2011年にデビューしました。

クラストップクラスの燃費や環境性能、俊敏な走行性能、ダイナミックでスポーティなスタイリングなどの特徴を備えて、激戦区であるプレミアムコンパクトカー市場に参入したモデルです。モデル名の「CT」はCreative Touringの頭文字で、「200h」は2.0L車並みの動力性能を持つハイブリッド(hybrid)を意味しています。

2014年のマイナーチェンジでは、スピンドルグリルを全面的に採用し、より洗練された個性が際立つエクステリアデザインへ変更。また、ボディ剛性の強化などにより静粛性や乗り心地、俊敏な走りを磨き上げました

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スピンドルグリル

2017年のマイナーチェンジでは、スピンドルグリルに造形が少しずつ変化する緻密なメッシュグリル形状を採用するとともに、予防安全機能「Lexus Safety System+」を標準設定。コンパクトなサイズでありながらアグレッシブで存在感あるスタイリングと、レクサスらしい上質なインテリアを備えるプレミアムコンパクトカーへと進化しました。

CT200hは、約65の国や地域で累計約38万台を販売しましたが、2022年に生産を終了。1世代でその歴史に幕を閉じました。

CT200hの主要スペック

4_CT200h(後期モデル特別仕様車“Cherished Touring”).jpg

レクサスのプレミアムコンパクトカーCT200hのバリエーション、主要スペックや燃費は次のとおりです。なお、ここで紹介しているスペック等は2017年のマイナーチェンジ以降のモデル(最終モデル)のものとなります。

 

CT200hモデルバリエーションと価格(価格は2020年8月時点)

グレード価格(税込)
CT200h“version L”488万1,000円
CT200h“F SPORT”451万円
CT200h“version C”406万3,888円
CT200h386万9,000円

CT200h(後期モデルサイドビュー).jpg

レクサスCT200hの主要スペック

全長(mm)4,355
全幅(mm)1,765
全高(mm)1,450〜1,460
ホイールベース(mm)2,600
最小回転半径(m)5.0〜5.2
駆動方式2WD(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
エンジン1.8L直列4気筒ハイブリッド(2ZR-FXE)
エンジン排気量(cc)1,797
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
エンジン最高出力73kW(99ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142Nm(14.5kgm)/4,000rpm
モーター最高出力60kW(82ps)
モーター最大トルク207Nm(21.1kgm)
WLTCモード燃費21.3km/L〜23.9km/L

CT200hは、程よい全長、1.8mを下回る全幅、機械式立体駐車場にも入る全高、市街地でも運転しやすい最小回転半径などにより、日常使いに最適なコンパクトカーとなっています。

レクサスCT200hの内装は凝縮されたラグジュアリー

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CT200hの内装は、横方向に広がるインストルメントパネル、ディスプレイゾーン(視認系)とオペレーションゾーン(操作系)を分離した機能的なレイアウトなどにより、心地良い空間とタイトなコクピット感を両立しています 。

また、運転操作に関わるスイッチ類やシフトノブなどをメーターからセンターコンソールまでの運転席まわりに集約させることで、操作性を高めるとともに適度な包まれ感を演出。センターコンソールは、連続感のある形状で、スイッチ類がセンターにまとまっているため、最適なドライビングポジションのまま、手元でセンターディスプレイやエアコン、オーディオなどの操作が可能です。

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加えて、FFならではのレイアウトにより、前席の足元スペースが十分にあるだけでなく、後席の足元スペースがフラット化されているため、居住性にも優れています。

室内環境にも影響するオーディオは、標準装備のスピーカーに環境にも配慮した竹炭樹脂振動板を採用。歪みの少ない澄み切った音を再生することができます。また、最高峰のサウンドとして評価の高い“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステムをオプションで選択することも可能。より良いサウンドでドライブを楽しみたいのであれば、“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム装着車を選ぶとよいでしょう。

CT200hの内装は、レクサスらしい高級感と心地よく包み込まれる感覚をコンパクトなボディで実現している凝縮感あるラグジュアリー空間となっています。

レクサスCT200hの内装カラー

CT200h(ドアトリム).jpg

CT200hの内装カラーは、改良やマイナーチェンジのタイミングで変更されています。ここでは、2017年のマイナーチェンジ以降の内装カラーを画像とともに紹介します。

CT200h“version L”/CT200h “version C”/CT200h

CT200h“version L”/CT200h “version C”/CT200hの内装カラーは、以下のとおりです。また、CT200h“version L”/CT200h “version C”/CT200hでは、ベルトライン(窓枠と内装パネルの境目)より上の内装カラーがベージュになっています。

◆CHATEAU/FROMAGE シャトー/フロマージュ

・設定グレード:CT200h “version L”、 CT200h “version C”

CT200h内装色シャトーフロマージュ.jpg

◆OCHER/LIGHT OCHER オーカー/ライトオーカー

・設定グレード:CT200h “version L”

CT200h内装色オーカーライトオーカー.jpg

◆DARK CAMEL/NOBLE BROWN ダークキャメル/ノーブルブラウン

・設定グレード:CT200h “version C” 〈オプション装着車〉

CT200h内装色ダークキャメルノーブルブラウン.jpg

◆BLACK ブラック

・設定グレード:CT200h “version L”、CT200h “version C”、CT200h

CT200h内装色ブラック.jpg

◆SUNFLARE BROWN/NOBLE BROWN サンフレアブラウン/ノーブルブラウン

・設定グレード:CT200h “version L” 〈オプション装着車〉

CT200h内装色サンフレアブラウンノーブルブラウン.jpg

◆CHATEAU シャトー

・設定グレード:CT200h “version C”、CT200h

CT200h内装色シャトー.jpg

CT200h “F SPORT”

CT200h “F SPORT”の内装カラーは、以下のとおりです。また、CT200h “F SPORT”では、ベルトライン(窓枠と内装パネルの境目)より上の内装カラーがブラックになっているのも特徴となっています。

◆WHITE/BLACK ホワイト/ブラック

・設定グレード:CT200h “F SPORT”

CT200h内装色ホワイトブラック.jpg

◆BLACK ブラック

・設定グレード:CT200h “F SPORT”〈オプション装着車〉

CT200h内装色ブラック.jpg

◆BLACK/RED ブラック/レッド

・設定グレード:CT200h “F SPORT”

CT200h内装色ブラックレッド.jpg

◆CHATEAU/BLACK シャトー/ブラック

・設定グレード:CT200h “F SPORT”〈オプション装着車〉

CT200h内装色シャトーブラック.jpg

◆FLARE RED/BLACK フレアレッド/ブラック

・設定グレード:CT200h “F SPORT”〈オプション装着車〉

CT200h内装色フレアレッドブラック.jpg

レクサスCT200hをリフレッシュさせるメーカー公式アップグレード

CT200h(後期モデルのインテリア).jpg

CT200hの内装は、それぞれに個性がありますが、レクサスらしさを感じられる上質感あるインテリアです。このレクサスらしさは、ステアリング(ハンドル)の影響もあります。

しかし、時間が経過したステアリングは、擦れてテカりが出てきたり、爪やアクセサリーなどで傷ついたりすることがあります。

CT200hのステアリングが劣化や損傷してしまったり、中古のCT200hのステアリングのツルツルが気になったりするときは、レクサス純正のステアリングに交換しましょう。

LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYでは、CT200hのステアリング交換ができます。アップグレードセレクションにラインアップされている商品は、メーカー保証が付帯するレクサス純正パーツです。そのため、安心して取付および施工することができます。

レクサスCT200h本革ステアリング交換

本革ステアリング交換(ダークローズステッチ).jpg

LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのCT200h本革ステアリング交換は、ステッチカラーが選べることも特徴です。また、ステアリングヒーター装着車にも対応しています。

この機会に好みのステッチカラーの本革ステアリングを選んでカスタムしてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、以下のボタンから商品ページをご覧ください。

詳しくはこちらボタン

LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORY とは?

CT200h(フロントまわり).jpg

LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、LEXUS公式の装備や機能のアップグレードサービスです。メーカーオプションパーツや年次改良でバージョンアップされたパーツや機能の後付け・アップグレードをすることができます。

申し込み方法は、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのホームページから車種を選択し、商品を絞り込み、適合確認をして、持ち込み店舗と施工日を選ぶという4ステップです。いつでも簡単に申し込みすることができます。

また、LEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYは、クルマのサブスク「KINTO」のオーナーだけでなく、他の方法で購入したオーナーも受けられるサービスです。つまり、LEXUSオーナーであれば誰でも利用できます

所有しているLEXUSの機能や装備を後付け・アップグレードしたいと考え始めたときは、メーカー純正パーツを使用し、メーカー保証も付帯するLEXUS UPGRADE Selections by KINTO FACTORYのご利用をご検討ください。

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